昨年のブラックフライデーで軽くてコンパクトなテントを買ったので、そろそろ暖かくなってきたことだしと公共交通機関を使ってソロキャンプに行ってまいりました。車と違って色々と制約が多いのですが、それもあえて楽しもう、ということです。そう、あえてね。
向かったのは奥多摩にある氷川キャンプ場。奥多摩駅から徒歩5分。駅近物件!
なお、奥多摩駅へは新宿駅から青梅駅まで中央線で1時間20分。さらに青梅駅から青梅線で40分。つまり新宿からまるっと2時間。遠いw 我が家から新宿まで30分ほどなのでトータル2.5時間の旅です。
さて、遠い遠い氷川キャンプ場でのソロキャンプですが、天気に恵まれたこともあり素晴らしい体験となりました。今後利用される方の参考までに、また次回以降の備忘録をかねて、振り返りメモ。(新しいテントのレビューもあるよ)
・行きは少し遅めのホリデー快速を狙う
土日は「ホリデー快速」という特急が出ています。短縮できる時間はそこまででもないですが、停車駅が少ないのでストレスが少ないです。ちなみに高尾山とかの登山客でクソ混んでますので、座れないと割と地獄です。おそらく朝早いほうが乗客は多いので、気持ち遅めくらいが良さそう。
・台車OK
駅からキャンプ場までの道は整備されていますし、キャンプ場内も受付からキャンプエリアとなる河原まではコンクリート敷き、河原の砂利もそこまで大きくないので車輪が大きめの台車なら問題なく移動できます。むしろ受付付近から河原まではかなりの急勾配なので台車がある方がラクだと思います。ふるさと納税で一昨年ゲットしたフラットカート2×4がいよいよ活躍するときがきた、、、!(今回はどんな具合かわからなかったので連れていきませんでしたが)
ただし台車はバスに乗るのには激しく向いてないので、移動手段がやや限定されるのが難点ですね。
・ペグは鍛造が望ましい
知ってたんですが、鍛造は重たいので、まあどうにかなるやろと思っていったらやはり大変でした。風があまりなかったのででかい石で固定してどうにかなったのですが、やはり不安ですからね。アルミペグでも入るところもありましたが、まったく入る気がしないところも多かったです。
・周囲に買い物できる場所は少ない
駅前にスーパーもコンビニもありません。佐藤商店という酒屋がコンビニっぽいこと始めました、みたいなお店でお酒や水などは買えますが、品揃えが良いとは決して言えないので酒と水以外は基本的に地元(または道中)であらかじめ入手したほうが良さそうです。ちなみにキャンプ場にも売店や自販機はありますが、缶ビール350mlが400円となかなかのお値段です。
・Paypayが使える
キャンプ場の利用料や売店、上述の佐藤商店のいずれもPaypayが使えるので、基本的にキャッシュレスで全部どうにかなります。一回も財布を開きませんでした。
・薪は針葉樹と広葉樹両方ある
針葉樹が箱いっぱいで1200円、広葉樹は一束1500円です。他のキャンプ場と比較してもお高めプライスですが、針葉樹のほうはかなりのボリュームですので気持ちよく燃やせます。朝と夜、両方ガンガンやれて楽しかったです。朝は寒かったし。ちなみに直火OKですので、火の始末も水をかければ済むのでラク。(炭は去るときにちゃんと拾いましょう)
・天気が良い日はタープは必須
暑かったです。川遊びできるので夏も楽しいと思いますが、タープは必須でしょう。川でビールを冷やしてる人がいて、なんかいいなって思いました。スイカとか冷やしたい。
・ネイチャーハイクCloudUp2の評価
去年のブラックフライデーでゲットした新テントの初張りでした。コンパクトだし、そのわりに前室もあって居住性も良いし、張るのもさほど難しくなくてよかったです。ただ、自在金具(プラスチック)がやや使いにくいのと、ガイロープの色が地味で見えづらくて何度か足を引っ掛けそうになったのがネガティブポイント。今度蛍光のロープに変更しようかなと思いました。あと、説明書ついてないのかあと思いながらなんとなくで組み立てましたが、袋の内側に縫い付けられてました。
キャンプ場で飲むモーニングコーヒーはまじ最高