ロサンゼルスに到着して早1週間が経ちました。まだ引越の荷物が届かないのでホテル暮らしのため、ちゃんと腰を据えるとまた見えてくるものがあると思いますが、とりあえず現状までの印象を備忘録的にご報告いたします。

・街がでかい
こじんまりしたバンクーバーから引っ越してきたのでなおさら感じるのでしょうが、でかい。とにかくでかい。「近所に美味しいお店があるから行こうよ」→車で2〜30分、みたいなことはざらです。「それは近所じゃない」なんてことを言ってたら暮らせないのがロサンゼルス。
ちなみに一般的に「ロサンゼルス」というとロサンゼルス市近郊、あるいはロサンゼルス郡全体を指すことが多い気がします。それとは別に「ロサンゼルス市」というちゃんとした市があります。で、ロサンゼルス郡はどれくらいでかいかというと、東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県を合わせたくらい。でかい。現在宿泊しているホテルはロサンゼルス市に隣接するトーランス市というところにあり、日系企業がたくさん進出していて日本人が多いことで有名な土地です。
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写真を撮っている場所も右の方に写っている街もみんなロサンゼルス。ただただでかい。

・景色は南国&砂漠
街中そこかしこに椰子の木が植わっていて南国情緒たっぷり。あと、サボテンも多いです。植生を見るとバンクーバーとの違いがすごい。砂漠に近い街なんだなあと感じることができます。
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海沿いの街並はリゾート感が漂います
天候はというと、暑くて乾いてます。到着したらいきなり熱波の洗礼を受けまして、毎日35℃超えでカナダの涼しさに慣れた身にはかなり堪え、時差ぼけも相まってぐったりしました。問題の熱波は週末くらいには去り、今は最高気温25℃くらいの過ごしやすい暑さです。ただし朝夕はけっこう冷えて、15℃弱まで下がったりするので寒いです。上着必須。

・運転が荒い
すごく荒いです。バンクーバーのイージーモードな運転からこちらに来るとびっくりします。車間距離狭くて皆さん煽る煽る、 ウィンカー出さずに車線変更は当たり前、他の車の挙動は気にせず走り、気に入らなければすぐクラクションを鳴らします。バンクーバーでリッチモンド(中国人が多い街)に行くと運転荒いなあと思ってましたが、ここに比べればかわいいもんです。事故を起こさないよう気をつけます。

・安い
知ってました。アメリカの物価の安さ。知っていながらも、頭の中はまだバンクーバーの鬼高物価モード、物を見るたびに「安っ!」と目玉が飛び出ます。最近いちばんびっくりしたのはウォルマートで見たバナナ。
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一房25¢。1本5¢ですよ。安過ぎて品質が心配。それにしてもすごいなあ、アメリカ。

・日本食スーパーが充実
日系企業が多く、日本人がたくさん暮らす街だけあり、日本食スーパーもたくさんあります。その中でも最大手のMitsuwaに先日行ってきました。カリフォルニア州だけでなくニューヨークにも店を出しているチェーン系スーパーです。 ここ、すごい。日本のスーパーと遜色ないです。精肉コーナーとか、日本とまんま同じです。この感動は海外に住んでない人には伝わらないと思いますが、まあとにかくすごいんですよ。
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・学校の夏休みが長い 
バンクーバーの学校の夏休みは6月末からでした。日本より3週間ばかり早いです。ロサンゼルスでは学校によって異なるのですが、娘の通う学校は6月6日から。まるっと三ヶ月夏休み。主夫・主婦のお父さん・お母さんはサマースクールにでも入れないとノイローゼになる気がします。なお、授業の進捗がバンクーバーに比べてえらく進んでいるため、それに追いつくために娘は夏休みも毎日勉強を頑張らないといけないね、という悲しい結論になりました。


今のところ、ざっとこんなものでしょうか。アパートへ引っ越して生活が落ち着き、また何か感じるものがありましたら改めて報告したいと思います。 以上、ロサンゼルスからおがたがお送りしました!