前のエントリでAmazon EchoとGoogle Homeを買ったと書きました。現状、購入コストの元がとれるほど使いこなせていないというのが正直なところではあります。

ただ、スマートスピーカーは音声をサーバーに送ってそれを返す、言ってみれば電話の受話器みたいなもので、通話先の相手であるサーバーのAIが賢くなればそれだけ機能は向上するので、今使えないからどうしようもないというものでもなく、アーリーアダプターとして使えないっぷりを楽しみながら今後に期待しています。


Amazon EchoとGoogle Homeの比較

Amazon Echoの方が音質が良く、Amazon Prime Musicと連携できることからPrime会員にとっては音楽再生デバイスとして優秀じゃないかと思います。(Prime会員はAmazon Prime Musicが無料、他にも特典が山盛りなのに年会費4000円しないのでめちゃめちゃお得でやばいです)また最近は百人一首が読めるようになったり、僕は使ってないですが色々な機能を足せるようなのでその辺りは先行品だけあって一歩リードかな、と。Amazon Music Unlimitedも月380円で入れますが、今のところはPrime Musicで満足しています。

一方でGoogle Homeは先のエントリにも書いたとおりリスニング能力が優れているので、何か聞いたときの反応は良いです
(あまり活用できてないけど)。勝間和代さんは料理で計算させるのにすごく有用と彼女のブログで書いてます。Echoはこのあたりいけてない模様。あとは音声認識力の高さを活かして音声入力に上手く活用できるようになると面白いかもしれません。

Google Homeに期待したいことは、百人一首もそうですが、スプレッドシートを呼び出せば入力された文章をランダムに読み上げる機能とかあると、かるたとかビンゴ、ルーレット的な遊びもできるようになるので早くつけられるようにならないかなーと思ってます。IFTTT使ってできないかなと調べましたがその時点ではできませんでした。

あとは、サードパーティから(AmazonやGoogleからでももちろん良いですが)IFTTTに対応した物理スイッチが安く出ないかなーと願ってます。物理スイッチというのは、今ある家電にくっつけると指の代わりにポチッとしてくれるアイテムです。壁の照明スイッチに取り付けておいて、「電気を消して」と言えば消してくれるってステキじゃありません?

スマートスピーカー対応家電も色々ありますが、そのためだけに買い換えられる人って少ないと思うんですよね。ところが現状はSwitchBotという商品くらいしか市販されておらず、アメリカで購入すると$25、日本で買うと4000円くらいします。ちと高い。これが2000円を切ったらスマートスピーカーも物理スイッチも爆発的に普及するかなと思うのですがどうでしょう(値段に根拠はなく、なんとなくですが)。とりあえずそういうの作ってくれそうなニトリとツインバードには投書しときました笑

ということで、僕自身としては今後にとても期待しているデバイスなので、発展を見守りつつアップデートを楽しみ、またどんなサービスに使えるのか、使われるのか予想して楽しみます。
今後のサービスについては前にも書きましたがGoogleもAmazonも音声データ集めまくってますので、コールセンターマジヤバイというのは間違いないですね。オペレーターさんは早めに他の仕事を見つけないとえらいことになりますよー。とかいっても多分コールセンターで働いてるオペレーターさんはそんなこと考えもしないんだろうなと思うと切ない限りです。