僕は結構すぐにお薬に頼るタイプの人間でして色々と試していまして、今日はその中で不動のレギュラー入りを果たした市販薬を紹介します。まあ合う合わないとか好みの問題もあるとは思いますが、参考になれば。


痒み止め:ユースキン リカA
オススメ度:★★★★★
痒み止めといえばムヒとかウナコーワあたりがメジャーではありますが、僕のおすすめはこちら。何が良いかというと、配合されている塩酸ジブカインという成分に局所麻酔作用があり、痒いのをしっかり抑えてくれます。一般的な痒み止めはあくまで炎症の鎮静作用が主戦力なんですが、こちらは局所麻酔と鎮静両方入っています。スースーする感じは良くも悪くも控えめで、しみそうなところに塗っても悶絶するまではいかないのも良いです。痒いのを我慢できない小さい子にも良いかも。ステロイド入ってないのでアンチステロイド派にも。



胃炎:スクラート
オススメ度:★★★★☆
僕は逆流性食道炎を患っておりまして、ちょっと暴飲暴食をするとすぐ胃が痛くなるのですが、これを飲むと割と早く改善します。空腹時と就寝前に飲む、というなんか効きそうなタイミングなのも好き。



酔い止め:アネロンニスキャップ(エアスロートニスキャップ)
オススメ度:★★★★★
船釣りする人がみんな絶賛する最強クラスの酔い止めです。僕はめっちゃくちゃ乗り物酔いする子なので、船やバスに乗るときは必ず飲みます。それでも船は酔うんですが、絶望的なことにはならずに済んでいます。飲まないと1日死ぬので必須。何故か知りませんがエアスロートニスキャップの名前で全く同じものが売られていますので、手に入る方で。




二日酔い予防:ハイチオールC
オススメ度:★★★★☆
20年くらい前からお世話になっています。飲みすぎたなーって時に次の日のことを気にする余裕があればたっぷりの水とこれを飲めばかなり防げます。そんなことを気にする元気もないと翌日は死んでます。飲み過ぎないようにしたいですね。シミ・ソバカスの予防にも良いみたいですが、僕はそちらはあまり興味ありません。



特別枠
参考までにこういう使い方もあるよ的に処方薬で1つ紹介しておきます。
ゲンタシンは抗生物質入りの処方薬です。何でもかんでも抗生物質を投与するのは薦められませんが、化膿してるところ、しそうなところには抜群の効果を発揮するので状況によっては上手く使いたいところ。僕は鼻の穴の中にデキモノができたときに綿棒につけて塗っています。薬が塗りにくいところにデキモノができたときはとっとと皮膚科に行ってこういう薬を処方してもらう方が幸せな生活が送れます。我が家にある軟膏がゲンタシンなだけで、抗生物質入りの軟膏であれば別になんでも良いと思います。「抗生物質」と聞いただけで反射的にNOって言うよりは必要なところで必要な分だけ使う柔軟さがあった方が良いんじゃないかなと。


のど飴:Cepacol
アメリカで売ってるのど飴です。詳細は以前に書いたエントリーをご参照ください。
ベンゾカインという局所麻酔成分が配合されているので水も飲めないほど喉が痛いときにとりあえず誤魔化せます。先日アメリカから遊びに来た友人が喉風邪を引いたので一緒にドラッグストアでのど飴を買った時、「これ、麻酔作用ある?」って聞かれました。残念ながら日本ではそういうのど飴は売っていません。

cepacol


以上、僕のオススメ市販薬でした。