今日は僕のちょっと貧乏くさいライフハックをご紹介します。

僕の毎朝の日課として、急須で緑茶を淹れて、僕と妻の水筒に入れておくというのがあります。365日、ほぼ毎朝やってます。茶葉の消費量がすごいので、毎年のふるさと納税では茶葉を大量に頼んでいます。茶葉はすごく高くなくても良いですが、少しでも良いお茶にすると本当に美味しいです。僕は深蒸し茶が味がしっかりしてて好きですが、この辺は好みのお茶を探すのもなかなか楽しいです。お茶によって美味しくなる湯温や時間も変わってくるので、それを手探りで探すのもまた楽しいものです。


ここで露骨に宣伝ですが、僕の友人が京都で老舗のお茶屋さんをやっています。厳密に言うと友人の実家で、友人自身はバンクーバーで細々とやっています。
お茶の通圓
どれくらい老舗かと言うと、創業が1160年なので、平安時代からの老舗です。源平合戦が始まったのがちょうど1180年、壇ノ浦の戦いは1185年です。なんと狂言の演目にまでなっています。
だからなんだって話ですが、美味しいので是非飲んでみてください。あと外国人にお茶をプレゼントするときに「日本でいちばん歴史のある京都のお茶屋さんのお茶だ」とかなんとか言ってあげると多分すごく喜びます。
以上、宣伝終わり。

さて、緑茶はちょっと濃いめにして二煎分(700ml×2回分)を水筒に入れたあと、開ききった茶葉の入った急須にお湯ではなくお水を入れて、そのまま冷蔵庫に入れておきます。するとお昼頃には美味しい冷茶が出来てるんです。。。!普通に三煎目を淹れるとさすがに美味しくないんですが、冷茶にするとすごく美味しいんです。マジで。苦味がなく、すっきりとした香りと甘みだけが出てて、そこらのペットボトルのお茶なんざ裸足で逃げ出すレベルで美味しいです。三煎目なのに。
急須をすぐ別のお茶を淹れるのに使いたい場合は、開いた茶葉をお茶パック(百均で売ってます、だしパックとも言われる)にスプーンで移して、別の容器に水と一緒に入れておいてもOKです。

今は在宅勤務なので水筒でなくても良さそうなもんですが、ずっと温かいお茶を飲めるので魔法瓶にお茶を入れるのはやっぱりおすすめです。
ちなみにこの方法は紅茶でやっても美味しいです。紅茶は二煎目でだいぶ味が落ちる気がするのでいつも二煎目は淹れずにアイスティーにしてしまいますが。コーヒーの場合はどうなんでしょうね。あまり美味しそうじゃないから試してません。

いずれにしてもお茶は自分で淹れるとペットボトルのお茶よりずっと美味しい上に、よほど高い茶葉を買わない限りコストパフォーマンスも優れています。
例えば、1回10g使って熱いお茶二煎分と冷たいお茶で2リットル、つまりペットボトル4本分入れられます。1本100円とすると10gあたり400円です。100gで4,000円のお茶ってかなりの高級茶ですからね。まあこの計算に手間賃とか水代とかお湯を沸かす光熱費は含んでませんけどw

さらに活用しようすると乾かして脱臭剤にしたりするんでしょうが、僕はそこまではやってません。面倒だから。(実は一度試したけどあまり効果を感じられなかったというのもあります)

なにせ自分でお茶を淹れると美味しくて経済的で、アイスティーまで淹れるとお得感すごいので是非試してみてください。


おまけ
水筒は普段はオフィスやお出かけにも持っていくことを考えて、保温力が高くて軽いものがおすすめです。僕が使っているのはタイガーの夢重力ボトル。保温力はしっかりあるのに軽いし、パーツが少なくて洗いやすいです。飲み口はステンレスがですが柔らかいあたりですし、口が広いので冷たいお茶を入れる時も氷が入れやすいと文句なしの一品です。いま見たらなんかすごく高くなってるけど。。。







ちなみに急須はHARIOのを使ってます。ガラスなので茶葉がどれくらい開いたか見ることもできるし、お茶が出た時の水色もわかるのでお気に入りです。







おまけ2
紅茶は出張で買ってきてもらったACパークスやフォートナムメイソンを最近は飲んでます。紅茶も、リプトンとかのも美味しくないとは言いませんが、ちょっと良いのを買うと本当に美味しいです。外でコーヒーとか飲むのと比べると全然安いので是非一度試してみてください。