カナダと言えばサーモン。そのサーモンの遡上が見られるとなれば行くしかないじゃないですか。時期は10月中旬のみというピンポイントなイベントってのがまたいいですね。

そんなわけで、雨が降りしきる中、車を2時間半ほど走らせて目指すはWeaver Creek。他にも近辺ではあちらこちらで見られるらしいのですが、なんとなくいちばん楽しそうということでここにしました。途中で車窓から巨大な湿原が臨めます。流れる川をじっと見ていると、遡上中のサーモンが!ホントに川を上ってくるんだと一気にテンションが上がります。









そのまま車を走らせると、ちょっと怪しい感じの看板。ネイティブの方をイメージしてるんですかね。



そして木の橋を渡ります。すれ違うことができない幅なのは、強度的に数台同時に渡ると危険だからなのか。



そしてようやく到着。Weaver Creekは観光地として整備されていて、人工の水路を泳ぐサーモンをすぐそばで眺めることができ、説明の看板が立てられています。まあ面白みに欠けはするのですが、子どもがいるとすぐそばで安全に眺められるこちらの方が良いのかもしれません。うっかりクマに遭遇する心配もないし。















途中で力尽きて死んでしまうサーモンも。。。



冷た~い水の中に防水カメラを突っ込んで写真を撮りましたよ。サーモンかっこいい!赤いのはsoceye salmon というやつだそうです。美しい。説明によるとWeaver Creekには3種類のサーモンが上がってくるらしいのですが(soceye、cham、pink)、そのうちの1種(pink)は奇数年しか上がってこないので今年は見られませんでした。残念。









間違って違うところに上がろうとしているサーモンを激写。これぞ遡上!って写真が撮れました。





水路をずーっと下って行くと、本当の川との合流地点に着きます。岩場にはあと僅かのところで力尽きるサーモンを狙って鳥が集まっています。うーん、自然の摂理。



別の場所ではガラス張りになっていて水中を覗けるところもあるらしいので、そっちも機会があれば行ってみたいもんですが、シーズン中に行けるかな、、、。

傷だらけになってものすごい長距離を上がってくるサーモンを見てたら、食べるときは感謝しながら美味しくいただかないといけないなと改めて思いました。おさかなさんありがとう。


おまけ1
わかりやすいまとめがオールアバウトに出ていますのでご参考までに。
カナダの秋の風物詩、サケの遡上ウォッチング

おまけ2
立て看板に色々と説明が書かれています。めんどくさいから一部しか読んでないけど、とりあえず全部撮ってきましたよ。
























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