気まぐれ思いつき日記

会社員→妻の海外赴任に伴い主夫(5年)→会社員兼フリーライター兼主夫。 生き物とデジタルガジェットと食べることをこよなく愛し、最近は筋トレとキャンプにご執心な40代。

2013/09

丸8年お世話になってきましたgooブログからlivedoor Blogに引っ越しました。理由といたしましては一も二もなくgooブログが使いづらいことでありまして、ずっと引っ越したいなと思い続けておりましたが引っ越し作業もなんとなくめんどくさそうとかきっかけをつかめずズルズルとここまで来た次第であります。

何が使いづらかったのかというと、いちばんはgooではiframeタグが使えない、ということ。使えないと何が問題かというと、YoutubeやGoogle Map、Amazonアフィリエイトを貼ろうとしても簡単に貼れないんですね。なのでわざわざタグを変換させて使ってきたり諦めたり。まあそんなに頻繁に貼るものでもないし、変換作業もものすごく手間でもないというのがここまでズルズルきた理由でもあります。
他にも気に入らないところはちょこちょことあるのですが、さほど大きく影響する話でもないのでここでは割愛。ただ積み重なったものがある、というところではあります。

で、今回なぜ急に引っ越したのかと申しますと、livedoorでドメイン無料開放というのをやってまして、"ogasin.blog.jp"というシンプルで素敵なURLを取得できてしまったので「じゃあ引っ越すか」と。きっかけはいつも突然に。そんな理由でございます。もちろんlivedoorではiframeタグもちゃんと使えます。ていうか使えないのがそもそもありえない感じなんですけどね。

とはいえ、使ってみたらlivedoorが鬼サイアクとかそういうリスクもなきにしもあらずなので、当面はgooの方も残しておく次第であります。更新はlivedoorにしぼってやっていきます。

そんなわけで、これからも細々と更新していく所存でございますので何卒よろしくお願い申し上げます。 


なお、当初懸念しておりました引っ越し作業ですが、驚くほど簡単かつ呆気なく完了いたしました。驚くほどっていうか驚きました。コメントにタグの名残が残ってたりしてますが、コメントまで引っ越せただけで満足なので文句は言うまい。いやしかしすごいですね。大したもんだ。

あと、地味にタイトルを変更しました。
前は自分で見つけやすいように逆読みにしていた(記日きつい思れぐま気)のですが、URLが簡単になったことだし普通にしました。 また気が向いたらもう少しまともな名前に変更するかもしれません。

ベアフットというのは裸足のことです。なのでベアフットランは裸足でのランニング。まあ初回なのでランニングではなくウォーキングにしておきましたけど。

何で突然そんなものに挑戦したのかというと、そもそも前から少し興味がありました。きっかけはBorn to Runという本。前に当ブログでもご紹介したのですが、内容をすごく簡単にまとめると「人間の身体は走るためにできてる、だからショック吸収の靴なんていらないよ!」というもの。走り方としては、ランニングシューズをはいたときにするような踵からの着地ではなく、つま先から着地することで足首で衝撃を吸収して膝へのダメージを和らげます。踵で着地するとその衝撃がダイレクトに膝にきますからね。実際、陸上生活する動物で踵から着地して歩くものはとても限られています。その辺についてはこの動画がわかりやすいです。
人の足の骨と動物の足の骨(217秒)(NHK for School)

ただし、この走り方、普通の走り方とは違う筋肉を使うので慣れないと結構辛いんだとか。あと、さすがに裸足で走るのって足の裏を切ったりしそうで抵抗があります。そのためのベアフットラン用のジョギングシューズも販売していますが、結構高いし用途が限られ過ぎてて保留したままになっていました。

それを突然思い出させたのは、先日参加したツアーでガイドのお兄さんが山道を裸足で歩いていたから。「痛くないんですか?」ってきいたら「ベアフットランニングしてるからね」と。で、Born to Runの話をしたら当然ご存知で盛り上がりました。彼もウルトラマラソン(42.195kmを超える距離を走る異常なマラソン)に出場しているそうで、100マイル走るとかおかしなことを言っていました。ビブラムとスポンサー契約もしていて、ファイブフィンガーシューズも家にたくさんあるそうな。すげえ。


逞しいふくらはぎが素敵

で、彼を見て僕もちょっくら試してみるかなあ、と思いながら数週間。ようやくトライした次第であります。近所の公園にはガラスの欠片とか落ちてなさそうだしね。

前置きが長くなりましたが、そんなわけで初ベアフットランの感想。うん、まあこんなもんだよね、って感じ。思ったほど新鮮な感覚はありませんでした。ただ、「なんか健康にいいことしてる気がするなあ」というヘンな快感があったことを申し添えておきます。次回はもう少し距離を延ばして様子を見てみたいところです。

BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”
日本放送出版協会


[ビブラムファイブフィンガーズ] Vibram FiveFingers KSO M148 Black/Black(ブラック/M40)
Vibram FiveFingers(ビブラムファイブフィンガーズ)


裸足ランニング―世界初!ベアフット・ランナーの実用書 (ランニングBOOK)
ベースボールマガジン社

バンクーバーでの生活も早1年半が経過し、大抵のことでは驚かなくなってきたのですが、びっくりすることが三連発あったので記録として。

その1:コイン詰まり事件
プールのロッカーはクォーター(25¢硬貨のこと)を入れて鍵をするんですが、たまたま使ったロッカーが壊れていてコインが詰まってしまいました。なんだよーってんでドンドンと叩いたりしてたらそばにいたおじさん達が声をかけてくれて、事情を説明したら「コインもう1つ入れてみたら?」と。でももう持ってなかったので「ないんだよねー」って返したら「じゃあ俺の使えよ」ってんで財布からコインを出して、追加で入れてくれました。いやー、無理でしょーと思ったんだけど親切でやってくれてることだしありがたく見てたらやっぱり詰まりました。あーあ。他のおじさん達も鍵で中をガシャガシャやってみたり叩いたりとしてくれたんだけど詰まりは解消せず。仕方ないのでもう水着に着替えちゃってたんだけどスタッフのところに行って伝えました。そしたら
「じゃあ別のロッカー使えば?」って。
え?あれ?僕のクォーターはどこ行っちゃうの?返してもらえないの?もう持ってない旨を伝えたら「えー、ホントに持ってないのー?」って。いやさ、よしんば持っていたとしてもだ、それはおかしいでしょうよ。結局スタッフがコインをくれて、他のロッカーを使うことになりましたがなんだか釈然としませんでした。


その2:クォーターちょうだい事件
なんやかやあったものの小一時間しっかり泳いでロッカールームで着替えてたら、おじさんが別のおじさんにロッカーに使うクォーターをせびってました。まあ、ちょいちょいいるんですよ、「あー、俺クォーター持ってねーやー、誰かくれない?」ってお願いしてる人。僕も前にちょうだいって言われたことあります。あげました。
でもそのおじさん、ほとんど恐喝まがいでせびってました。「俺さ、クォーターないんだわ。くれない?わかるでしょ、クォーター。くれよ、な。」って。いやいや、お願いの仕方ってものがあるでしょって思いながら眺めてました。あげるほうのおじさんも「もー、しょうがないなー」って感じで渡してました。当事者じゃないし別にいいんだけど、なんか色々びっくりしました。


その3:どいてちょうだい事件
娘を迎えに行って、道路脇のちょうど駐車禁止区域との境のところに車を停めました。まだ少し時間があったので車の中でぼんやりしていると、後ろに車が来て駐車しようとしています。「あらら、そこは駐車禁止区域なのになー」と思って眺めてたんですが、おじさんは気にすること無く停めて車を降りようとしてたので、親切心で僕も車を降りて声をかけてあげました。
「そこ、駐車禁止区域ですよ」って。そしたら、
「じゃあ、そこどいてくれない?」って。
え?なんで?俺が?どうして?あまりにびっくりし過ぎて、罵声を浴びせることもできず、"No way"(無理ぃー)と返事するのが精一杯でした。後から考えたら「バカなの?」の一つも言ってあげれば良かったんですが、人間、びっくりし過ぎると思考停止しますね。相手してても無駄だと思ったので車に戻ってまたぼーっとしながらミラーで後ろを見たら、おじさんは
「車いつ動かしてくれるのかなー」ってハンドル握りながらこっちを見つめて待ってました。
ないわー。100%ないわー。でも僕は優しいのでシートをバタンと倒して動かす意思が全くないことを示してあげました。おじさんもさすがに諦めて少し離れた場所に停めに行ってました。前の2つのびっくりが打ち消されるくらいの特大のびっくりで、今日はびっくりの猛打賞だなと。広島カープのCS進出を祈りながらそんなことを考えました。おしまい。

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