気まぐれ思いつき日記

2012年4月から妻の海外赴任に伴い主夫業と育児に励む40代男性の日常。2年間ずつバンクーバー、LAに滞在、2016年8月末に帰国。現在は主夫と会社員とライターの三足のわらじで頑張ってます。バンクーバーやLAと関係ないことも多々あります。

2014/01

いつも色んなニュースを子育てと関連付けて眺めることが多いんですが、いや難しいですわ、子育て。スパンがめっちゃ長いし、これから世の中がどうなるか全然わかんないんだもん。お父さんお手上げ。

ひとつ思うのは、現状すでに音声認識ソフトの認識精度の向上が凄く、これで翻訳ソフトの精度がもっと上がれば、おそらく語学スキルの必要性がかなり落ちるんじゃないかなということ。もちろんいま現役でお仕事されてる方とかは頑張らないといけないんだけど、子育てするにあたっては英会話スクールとかに使う時間やお金などのリソースを違うところに投入した方が良いだろうなと思うんですよね。

アメリカやカナダの小学校では"Show and Tell"といって子ども達は自分のオモチャとかを持って来てクラス全員にそれが何であるかというのをプレゼンする授業があります。Kindergarten、つまり幼稚園年長さんからそれをやっています。もちろん、小さい子ども達なので最初の頃はめちゃくちゃだそうなんですが、5、6歳の「新しいオモチャは友達に自慢したい!」というお年頃をよく理解した素晴らしいカリキュラムだと思います。娘は英語がロクに話せない頃から次の"Show and Tell"は何を持って行くんだとかすごく楽しみにしていて、「うあー、発表とかすごくイヤだー」というのとは全くの無縁なのです。

彼らは当然、英語が喋れるわけで(うちの子をはじめ喋れない子も多々いるにはいますが)、それだけでも現状の価値観からするとアドバンテージがあり、さらにプレゼンスキル向上の訓練を受けているわけで、日本人の子ども達も英語の勉強よりもすることがあるんじゃないかなあと思いました。とにもかくにも"Show and Tell"は日本の小学校でも導入していいんじゃないでしょうか。もうされてるのかな。

ご参考までに、こちらの教育事情の微妙なところも。算数、やばいです。中学・高校生レベルの子が分数の割り算を図書館で同級生の子に教えてもらっていてびっくりしました。「分母と分子をひっくり返してかけるのは何で?」という質問に「も、もうそういうもんだから!」と教えてる方は説明を途中で諦めてましたが、そういう子がゴロゴロいるようです。30年くらい昔からその辺は変わってないんだなあとしみじみと感じましたとさ。うちの子、ただでさえ算数苦手なんだがなあ。。。両親理系なのにどうしてこうなった。

2014年1月24日現在、Kindleで角川書店の作品が70%OFFの出血大セール中!(いつまでやるかは不明!)ということで気になってた冲方 丁の光圀伝をゲット。冲方 丁は天地明察がめっちゃくちゃ面白かったので、その登場人物でもある水戸光圀公(水戸黄門)のお話も期待です。(天地明察はいつ読んだんだっけと遡ってみたら、3年半前でした。時が経つのは早い、、、)
で、せっかくのセールなのでなんか他にめぼしいものはないかいなと徘徊し、コミックで人気トップになっている「僕だけがいない街」を購入してみました。なんでも「このマンガがすごい!2014」にランクインされてるそうで、有名な作品なんですかね。僕は全く知りませんでした。

168円だし、とりあえず1巻だけ読んでみるかと購入して読み始めたら、すごい。ものすごく面白くて止まらないし、緊迫したシーンでは呼吸をするのを忘れます。マンガでこれだけの本格派サスペンスものって過去に何があったんだろうってくらい。断言しますが、これ絶対ドラマ化されます。まだ連載中の作品なので、それがいつになるかはわかりませんが。。。

あらすじは、「ある不幸な事件が起きると少し前の時間にタイムスリップし、それが解決するまでそのループから出られない」という特殊能力を持ってしまった主人公が、大きな事件に巻き込まれ、その解決に奔走するのだが逆に自分が犯人に仕立て上げられて、、、というもの。

うーん、こう書くと特別何も面白そうじゃないんだけど、これ以上書くとネタバレになってしまうしなあ。いやとにかくよく練られたストーリーです。張られた伏線はしっかりと回収しつつ、先が読めず読者を飽きさせない展開。読んで後悔しませんよ。現在3巻まで出ていて、一気に読み切ってしまいました。
いやー、この先どうなっていくんだろう。真犯人の糸口は少し掴めたけど、あの人は殺されちゃうんだろうなあとかなんとか。 ここ最近読んだマンガでは圧倒的にオススメです。是非。

【追記】
友達に「バイツァダスト(ジョジョの奇妙な冒険4部のボスの持つ特殊能力)みたいなもの?」と聞かれて気付いたのですが、このマンガの作者の三部けいさんは荒木飛呂彦先生(ジョジョの奇妙な冒険の作者)のもとでアシスタントをしていたそうです。なのでバイツァダストからインスピレーションを受けたのかもしれないし、そして荒木先生公認の能力かもしれませんね!

     
 

先日、白フクロウを求めてBaundary Bay Regional Parkというところまで行ったけど見事に空振りました、ということを書きましたが、懲りずにまた探しに行ってきました。

今回、妻が独自の情報網からどうやら別の場所で見られるらしいという情報を仕入れてきまして、それに基づいて別のポイントに行ってみましたよ。King Links Golf Courseの横を通って湾を臨む場所で、こちらもBaundary Bay Regional Parkの一部のようです。

大きな地図で見る

道中、鳥がたくさんとまっている木が。
20140119-DSC_5828

カラスにしては大きい。車を降りて近づいてみると、、、ワシ!全部ワシ!白頭鷲と黒っぽいワシ。鷲のなる木だ!
20140119-DSC_5834
20140119-DSC_5882

20140119-DSC_5837

大量のワシに興奮したままポイントに到着。広がるのは殺風景この上ない風景。
20140119-DSC_5846
20140119-DSC_5838
20140119-DSC_5840
20140119-DSC_5842
20140119-DSC_5891
20140119-DSC_5897
20140119-DSC_5878


でもバズーカ搭載カメラを抱えたおじさんがちらほらいるあたり、期待が持てます。
しばらく散策していたらまたアオサギさんにご対面。君だけだよ、いつも僕たちを迎えてくれるのは。
20140119-DSC_5848
20140119-DSC_5853

さらに歩くと、電柱の上にワシ。
20140119-DSC_5863
大空を羽ばたくワシ。
20140119-DSC_5859

あと名前のわからないかわいい小鳥。
20140119-DSC_5865

テクテクと歩き回りましたが、結局今日も白フクロウには会えず。マルコの気持ちってこんなだったんだろうなと思いながら帰りました。 

Kindleでセールしていたので購入。「猫を抱いて象と泳ぐ」「博士の愛した数式」をだいぶ前に読み、久々に手に取った小川洋子の作品です。

剥製蒐集家であった伯父さんを亡くしたユーリ伯母さんと、剥製がいたるところに転がっている屋敷で伯母さんと一緒に住むことになった「私」との不思議な物語。小川洋子作品に共通する、すごく丁寧でリアルに描かれた実際に起こりうる話でありながらも絶対にありえなさそうなお伽話のような世界が広がっています。

いわゆるフィクションって例えば半沢直樹のようにリアルを追求し実際に起こりそうな話か、あるいはありえない事象だったりキャラクター(人間も含む)だったりが登場するファンタジーかどちらかに属することが多いように思うのですが、小川洋子作品はどちらにも属さない、不思議な空間が広がっているように思います。村上春樹の世界にさらにお伽話感を加えたような、という感じでしょうか。上手く表現できません。

・・・

物語は自分がロマノフ王朝最後の生き残りであると言い、伯父さんの遺品の剥製に片っ端からイニシャルのAの刺繍をほどこしていくユーリ伯母さん、脅迫性障害を患い「ある儀式」をしないとドアをくぐり抜けられない「私」の彼氏ニコ、剥製ブローカーのオハラ、そして私の4人が中心になり進んでいきます。とにかくなんというか、不思議な世界の不思議な日常を眺めているという感じで、特に感情移入するでもなく淡々と静かに読み進めました。前半は奇行にも見えるユーリ伯母さんの刺繍フェチとニコの儀式にスポットライトを当て、後半はひょんなことからユーリ伯母さんが言い出した自身がロマノフ王朝の生き残りであるという話の真偽を軸に物語は進みます。それも本当に淡々と。それだけに、なんとも呆気ない幕切れに微妙なモヤっと感がなきにしもあらず。

個人的には「猫を抱いて象と泳ぐ」の方が好きでしたが(「猫を〜」は名作だと思います!)、小川洋子作品が好きな人は存分に楽しめるのではないでしょうか。

  
 

 

僕の大好きな番組の一つにBBC地球伝説というのがあり、日本にいたときにHDDに録画したやつを時々見ています。内容はBBCが制作した野生動物などのドキュメンタリーと紀行ものとがあります。元々野生動物の回が面白くて見始めたのですが、紀行ものもなかなかでして、特に好きだったのが「シェフがめぐる地中海 豊かなる食事の旅」。旅行好き、リゾート好き、美味しいもの好きな僕にとってもう完璧な組み合わせ。見てるだけで幸せになります。

で、その2回目の放送「サルデーニャ/シチリア 最高の魚料理」 の回に登場したシチリア料理、ビアンコを作ってみました。材料に色が白いものしか使っていないからビアンコ(イタリア語で「白」の意)。ネットでレシピを探してもほとんど出て来ないのであまりメジャーじゃない料理なんでしょうけど、方向性としてはアクアパッツァみたいなものです。

【材料】
・白身魚ぶつ切り(骨から出汁が出るので必ず骨付きのものを) 1尾分
・ジャガイモ  大1個
・ニンニク 1玉
・レモン 1個
・オリーブオイル
・水
・塩、胡椒

【作り方】
1)白身魚は水洗いしてからキッチンペーパーで水気を取り、塩をふって30分ほどおく
2)ジャガイモは厚さ7mm程度の半月切りにする 
3)ニンニクは全て皮を剥いて半分に切る
4)レモンは絞っておく
5)魚はもう一度水洗いして塩を流す(水気はとらなくてもよい)
6)鍋にオリーブオイルをたっぷり入れて中火にかけ、温まってきたらニンニクを入れる
7)ニンニクの香りがたってきたら魚、ジャガイモ、レモン汁を入れ、材料がかぶるくらいの水を入れる
8)塩は少々、胡椒はたっぷりひいてから蓋をして煮る
9)煮汁がトロッとしてくるかジャガイモにしっかり火が通ったら出来上がり!

20140109-DSC_5765


オリーブオイルは今回は300ccくらい入れましたがあまり細かいことは考えなくても大丈夫、たっぷり入れましょう。出来上がりはオリーブオイルをかなり入れたのにも関わらずそんなにくどくなく、レモンの爽やかさも手伝ってするっと食べられます。すごく簡単に作れるので是非お試しを。

次回は水のかわりに少し白ワインを入れて、アサリも一緒に煮てみようかなと思います。もうほとんどアクアパッツァになっちゃうけどそれはそれでよし。 
 
追記)
白ワイン入れてアサリも一緒に煮てみたら、泡だらけにあってえらいことになりました。
非推奨!アクアパッツァはアクアパッツァ、ビアンコはビアンコということでお願いします。 

↑このページのトップヘ