気まぐれ思いつき日記

2012年4月から妻の海外赴任に伴い主夫業と育児に励む40代男性の日常。2年間ずつバンクーバー、LAに滞在、2016年8月末に帰国。現在は主夫と会社員とライターの三足のわらじで頑張ってます。バンクーバーやLAと関係ないことも多々あります。

2014/06

全国のサッカーファンのみなさんこんにちは。ブラジル開催ということで、毎日朝9時に第一試合開始というゴールデンタイムでW杯観戦まみれの日々を送るロサンゼルス在住主夫です。

昨日はロシアー韓国戦に勝るとも劣らない立派な塩試合を観せてもらい、もう次はグループ最強のコロンビアに勝つしかないということで意気消沈されてる方も多くいらっしゃることでしょう。だが果たして、昨日は絶対に勝たなければいけなかったのかというと、実は冷静に考えるとそうでもなかったのではないかなと思った次第です。詳しく見ていきましょう。

まず現状ですが、2試合終わったところで

 勝ち点  得失点差
コロンビア +4 
 象牙※
 日本 -1 
 ギリシャ -3 
(※象牙=コートジボワール) 

ということで、コロンビアの勝ち抜けが決定しています。そのため、日本が勝ち抜けるためには次のいずれかになります。
日本   ギリシャ  
2点差以上で勝ち ドロー
勝ち 勝ち


ところで、もし昨日、日本がギリシャに1-0で勝っていたらどうなっていたかというと、


 勝ち点  得失点差
コロンビア +4 
 象牙
 日本
 ギリシャ -4 

となり、コロンビアはドロー以上で勝ち抜け、ギリシャは敗退ほぼ決定(勝ち抜けには4点差以上での勝利が必須)となります。そうすると日本の勝ち抜けの条件は
日本   象牙  
2点差以上で勝ち   1点差で勝ち
勝ち ドロー
ドロー 負け

となります。ここで、日本の対戦相手のコロンビアはまだ勝ち抜けが決定していないのでガチで来ますが、コートジボワールの対戦相手のギリシャは敗退ほぼ決定なのでやる気なしになる恐れが。やる気のないギリシャが本気のコートジボワールに勝つ可能性は限りなく0に近いので、実際には日本は勝つしかないということになります。

つまり、どっちにしても日本は勝つしかないんですが、それなら勝ち抜け決定して流し気味のコロンビアとやって、まだ進出の可能性が残ってるギリシャに頑張ってもらうというのがベストということに!なんだ、昨日はむしろドローで良かったんじゃん!ザックってば、策士なんだからもう!

ということで、最終戦も頑張って応援しましょう。頑張れニッポン!


おまけ
コートジボワールはフランス語で"Côte d'Ivoire"、「象牙の海岸」という意味なのは多分あちこちで紹介されているのでご存知の方も多いかと存じます。Wikipediaによると日本でも昔は「象牙海岸」と表記していたそうですが、同国政府が翻訳国名ではなくフランス語国名の使用を他国に要請しているため現在はちゃんと「コートジボワール」と呼んでいるそうです。でもアメリカでは堂々と"Ivory Coast"って表記してるしテレビでもそう呼んでるんですよねえ。さすがアメリカ様やで、、、。

新居への引越しも完了し(まだ段ボールは積み上げられてるけど)、少し落ち着きたいところですが、車を買うという大仕事がまだ残っています。車社会のロサンゼルスでは車なしの生活は考えられず、なくてもまあなんとか暮らしていけないことはないバンクーバーとはわけが違います。いや、バンクーバーでも車乗ってたんだけど。

そんなわけで、車屋さんをまわっている最中であります。今日はAUTO BANKという日本人がやっている中古車屋さんにお邪魔してきました。あまりきれいなお店ではなく、ガレージ感漂うところでしたが、接客してくれたSさん(竹内豊っぽいイケメン)は聞いたことに何でも丁寧に答えてくれて、めちゃくちゃ誠実さ漂う方でした。買うならこういう人から買いたいなあと思いました。まあここで買うかわからないですが。

さて、色々と教えてもらって、日本との違いも含めて興味深かったのでいくつか書き記しておこうと思います。

・中古車市場
アメリカでは中古車の需要がかなりあり、値落ちがあまりありません。といっても新車をおろした段階ではある程度がくんと落ちるのですが、そこから数年はほとんど値段が変わらないんだそうで。ただし新しいものはあまり市場に出回らないので、新しいものでも多いのはやはりリース落ちなどの3〜4年経過したもの。距離はかなり走っていて、10万km超も当たり前にあります。それだけ走ってると日本だとかなりの減点対象になりますけど、アメリカではそうでもないようですね。

・中古車屋さん
日本でもそうですが、お店によってスタンスも千差万別で、安いけど保証しないしなんかあっても自分でなんとかしてねという自己責任型から、高くはなるけどアフターケアまでしっかりというところまであるようです。ちなみにAUTO BANKさんはアフターケアしっかり派とのことでした、さすが日本人経営。正直に「うちは値段は高いです」とおっしゃってましたよ。安心にどれだけお金を払うか、ですよね。

・事故歴
中古車の事故歴を調べるのに、CARFAXという組織があって、警察や保険会社からの申告で車の事故歴を記録しておき、お金を払うと教えてくれるというサービスがあるそうです。ただし、自損事故で警察のご厄介にならず保険も使わないで直した場合は記録されないので万能ではない、とのことでした。

・購入
お金さえ払えば、住所不定だろうが免許証がなかろうが車を買えるそうです。さすが資本主義の国やで。日本みたいに車庫証明が必要な国って他にあるのかしら。

・保険
自賠責というものはありませんが、保険の加入は義務づけられています。最低で対人150万円、対物30万円くらいからあるようで、学生さんとかはこの保険に入ることが多いんだとか。そして日本とは異なり対人や対物に「無制限」という設定がありません、最高でも対人で2500万円、だったかな。では損害額が保険額を超えてしまった場合はどうなるかというと、弁済能力との兼ね合いももちろんありますが、基本的には被害者側が泣き寝入りなんだそうです。恐ろしい。そのため、自分の身は自分で守るということで交通事故に遭ったときの保険にみなさん加入されるんだとか。お金はあるところから毟り取ろうという発想ですね。
加入が義務づけられてはいるものの無保険の車も往々にしているようなので、無保険車との事故に遭った場合の保険も用意されています。日本でもそういう特約はありますが、重要度はこちらの方がかなり高そうですね。これは入っておきたいところ。
興味深かったのは住む場所によって料率が異なるということ。高級車が多かったり事故が多かったりで支払額が多い地域は、少ない地域に比べ同じ条件でも保険料が高くなるそうで、最大1.5倍くらいになるとのことでした。幸い、僕たちが住む街は安い部類に入るそうです。ああ良かった。

・車検
車検はありません。ただし、カリフォルニア州は排ガス規制が全米で一番厳しい州で、2年毎に排ガスのテストを受けなければいけないそうです。それをクリアできない場合は改造を施してクリアできるようにしないと走る許可が下りません。名義変更の際にも必ずこのテストを受ける必要があり、個人売買のときにトラブルの原因になるとのことでした(クリアできると思ってたらできず、改造費用が大幅に発生した、など)。実はこの規制が主な理由でバンクーバーから車を持ってくることを諦めたのでした。大好きだったのにな、シエナ。それほど排ガス規制が厳しいにも関わらず、遠くから見るとスモッグがかかってるのがはっきりわかるほど車の量が多いロサンゼルス、、、規制がなかったらどうなっていたことやら。

・盗難 
 日本に比べて治安がだいぶ悪いのでかなり心配したのですが、盗難の心配はあまりない、ということです。車の登録制度がしっかりしてるので、裏ルートでの流通があまり発展していないようです。ただし車上荒らしは頻発するようで、部品欲しさにカジュアルに窓を割ったりはされる模様。特に古い車は修理するためのパーツがたくさん載っている状態なので狙われやすいんだとか。逆に新しい車はアラームが付いていたりして狙われにくいそうで、なかなか興味深いところです。


とまあ、お忙しいのに親切丁寧に疑問に答えて下さったSさん、本当にありがとうございました。
トーランス近辺にお住まいのみなさん、中古車買うならAUTO BANK、オススメですよ! 

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