先般流行の、というかすでに下火になりつつあるアイスバケツチャレンジに友達から指名されてしまいまして、せっかくなのでやっておきました。めっちゃ冷たくて大したリアクションがとれなかったのが悔しいです。リベンジはしません。

アイスバケツチャレンジについてご存知ない方のために簡単に説明しておきますと、指名された人は24時間以内にバケツに入った氷水をかぶるか、どこかしらに100ドル寄付して次の3人を指名する、というものです。

この取り組み、チェーンメール的な要素を多分に含んでいたり楽しむの優先になってる面も一部であるので賛否両論ありますが、個人的にはまあいいんじゃないのかなと思っていて、この辺についてちょっと書いてみます。

【寄付を集めるのが目的なのに楽しむのってどうなの?】
ALSという罹患したら治療できない難病の寄付募集のためにそもそも始まったこのイベント、難病で苦しんでいる人がいるのにこういう遊び半分でやるのはどうなのか!不謹慎だけしからん!という意見があるようですが、逆になんで楽しくしちゃいけないのか疑問です。楽しくなかったら拡散しないし寄付集まらないじゃん。

そもそも欧米(ヨーロッパはよく知らないけど多分そう)の寄付文化って日本人が思ってるよりずっと日常に根付いていて、一定所得がある人であれば100ドルの寄付をする機会なんか結構当たり前、頻繁にあります。「200ドル以上包んでくれると嬉しいけどこういうのは気持ちだからいくらでもよくってよ」みたいなことを平気で言われるわけです。そんな文化なので、ファンドレイジングという寄付を増やそうってイベントもそこら中で開かれていて(小規模な24時間テレビみたいなやつね)、楽しんじゃってついでに寄付もしちゃおうぜ!というのも極めて普通なんですね。そしてそこに24時間テレビであるような御涙頂戴要素は基本的にありません。

「大変そうだから寄付しよう」という精神を否定するわけでは決してないのですが、重たく捉えることだけを良しとするのはなんか違うなーと思います。「寄付を多く集める」ことが大切なことで、苦しんでいる方やそのご家族からしてみたらそれこそ「同情するなら金をくれ」ということなんじゃないでしょうか。違うのかな。


【チェーンメールというやり方が気に入らん】
これはわからんじゃないです。正直言って、僕個人としてもあまり好きではないです(でも次を指名しちゃったけどね!)。ただ、そういうやり方だからこそ爆発的に広がり、寄付もたった数週間で去年の何倍も集まったわけで、そこを否定しちゃうとねえ、と。半ば強制みたいな感じではあるのはイヤですよねえ。そろそろ下火になりつつあるし、やりたくない人は堂々と「寄付も氷水もやらない」宣言しちゃえばいいんじゃないかと思います。


とりあえず、せっかくの機会なのでやってみましたが、寄付はそれはそれで考えたいと思います。よく言われることですが、今回の一過性のイベントで終わるのではなく、長く寄付が集まるように定期的に何かしらあるといいなと思ってます。