こんにちは、役に立たないことばかりに興味を持つ男、おがたです。
今日はそんな僕の無駄な知識を皆さんにお裾分けしながら英語を学んでもらおうという画期的な講座を開いてみました。暇でしょうがない人、時間が有り余ってる人、おがたがせっかくなんか書いてるから読んでやっかという優しい人は読んでみてください。
ーーーーー
さて、"hip"です。最近よく"cool"的な意味合いで使う"hip"じゃないですよ。(注:「流行の先端を行ってる」というような意味合いでも使います)
日本人的には「お尻」="hip"なわけですが、実は"hip"はお尻ではなく、骨盤のあたりをさします。どっちかというと腰。「ヒップライン」というと腰のくびれから骨盤へのラインを指しているわけですね。誰だよ、「お尻」="hip"って最初に言い出したやつ。
じゃあお尻はなんなのかというと、"butt"といいます。 バット。野球で使う棒切れは"bat"、コウモリも"bat"、逆接の接続詞は"but"、料理で使う四角いトレーみたいなのは"vat"です。"butt"は、臀部を指す"buttock"を口語的に短くしたものだと思われます。つまり正しくは"buttock"なんだけど"butt"が一般的、って感じですかね。
個人的にはこの"butt"という言葉、映画「ファインディング・ニモ」で使われているフレーズが印象深いです。ニモが学校の子供達だけでドロップオフに行ってボートを見つけたとき、同級生がボートのことを"butt"と間違って言うシーンです。"boat"と"butt"、まあ似てるっちゃ似てます。そのあと"pretty big butt"とか"touch the butt"とか、そのまま「お尻」に見立てた会話(本人達はそのつもりはないけれど)をしてるのが面白いところです。
このシーン、吹き替えだとそのまま「お尻」と訳していて、「何故お尻?」と思う人も多かったのではないでしょうか。ニモには他にもこういう言葉遊びがいくつかあって好きな映画の一つです。(その他の言葉遊びについては過去のエントリーにちょろっと書きました)
ちなみに"ass"もお尻を指しますが、一気に下品な印象を与えるので使い方に気をつけたいところです。ついでに"asshole"というと肛門ではなく「糞野郎」的意味合いで受け取られますのでこれも使わない方が無難です。海外で痔が悪化したときは"anus"など違う単語を使用しましょう。
以上、役に立たない英語講座でした。またね!
今日はそんな僕の無駄な知識を皆さんにお裾分けしながら英語を学んでもらおうという画期的な講座を開いてみました。暇でしょうがない人、時間が有り余ってる人、おがたがせっかくなんか書いてるから読んでやっかという優しい人は読んでみてください。
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さて、"hip"です。最近よく"cool"的な意味合いで使う"hip"じゃないですよ。(注:「流行の先端を行ってる」というような意味合いでも使います)
日本人的には「お尻」="hip"なわけですが、実は"hip"はお尻ではなく、骨盤のあたりをさします。どっちかというと腰。「ヒップライン」というと腰のくびれから骨盤へのラインを指しているわけですね。誰だよ、「お尻」="hip"って最初に言い出したやつ。
じゃあお尻はなんなのかというと、"butt"といいます。 バット。野球で使う棒切れは"bat"、コウモリも"bat"、逆接の接続詞は"but"、料理で使う四角いトレーみたいなのは"vat"です。"butt"は、臀部を指す"buttock"を口語的に短くしたものだと思われます。つまり正しくは"buttock"なんだけど"butt"が一般的、って感じですかね。
個人的にはこの"butt"という言葉、映画「ファインディング・ニモ」で使われているフレーズが印象深いです。ニモが学校の子供達だけでドロップオフに行ってボートを見つけたとき、同級生がボートのことを"butt"と間違って言うシーンです。"boat"と"butt"、まあ似てるっちゃ似てます。そのあと"pretty big butt"とか"touch the butt"とか、そのまま「お尻」に見立てた会話(本人達はそのつもりはないけれど)をしてるのが面白いところです。
このシーン、吹き替えだとそのまま「お尻」と訳していて、「何故お尻?」と思う人も多かったのではないでしょうか。ニモには他にもこういう言葉遊びがいくつかあって好きな映画の一つです。(その他の言葉遊びについては過去のエントリーにちょろっと書きました)
ちなみに"ass"もお尻を指しますが、一気に下品な印象を与えるので使い方に気をつけたいところです。ついでに"asshole"というと肛門ではなく「糞野郎」的意味合いで受け取られますのでこれも使わない方が無難です。海外で痔が悪化したときは"anus"など違う単語を使用しましょう。
以上、役に立たない英語講座でした。またね!