新しくしたのは、娘の長い髪を乾かすのに前のドライヤーでは力不足に感じていたからです。これ、名前負けせず風力があってすごくいいです。音がうるさいのは難点ではありますけれども。
使っててふと思ったんですけれども、良いところの一つがボタンスイッチ一発で最強風力の風が出るようになってるところです。ほとんどの人はドライヤーを使う時、一番風力が強いところメイン使うんじゃないでしょうか。
最近の他の機種についてはどうか分かりませんけれども、ホテルとかで使うドライヤーはターボボタンを押しながらでないと強い風力が出せないのがあって、一番強い風力を使うとなるとずっとボタン押し続けなければいけません。最も頻繁に使う機能がいちばんめんどくさい仕様のインターフェースてどうなんでしょう。バカじゃねーのと思いますが、割とドライヤー業界では昔は当たり前だったのかなとも思うわけです。
同じようにサーキュレーターのスイッチも、基本的に風の循環空気の循環を起こすのが目的なので風力を一番強いものをメインに使うように思います。家にある二つはどちらもスイッチオフのところからいちばん近いのが「強」になっていて、ちゃんと考えていてくれるなと思いました。これ、バカがデザインすると「弱→中→強」とかなりますからね。
僕は UI デザイナーではないですけれども、こういうのすごい気になるんですよね。
何かの仕様を考える時に実際に使う場面を十分に想定することが重要だなと改めて感じました。