気まぐれ思いつき日記

会社員→妻の海外赴任に伴い主夫(5年)→会社員兼フリーライター兼主夫。 生き物とデジタルガジェットと食べることをこよなく愛し、最近は筋トレとキャンプにご執心な40代。

2018/02

去年ぐらいにドライヤーを新しくしました。その名もMONSTER。名前だけですっごい強そう。


新しくしたのは、娘の長い髪を乾かすのに前のドライヤーでは力不足に感じていたからです。これ、名前負けせず風力があってすごくいいです。音がうるさいのは難点ではありますけれども。

使っててふと思ったんですけれども、良いところの一つがボタンスイッチ一発で最強風力の風が出るようになってるところです。ほとんどの人はドライヤーを使う時、一番風力が強いところメイン使うんじゃないでしょうか。

最近の他の機種についてはどうか分かりませんけれども、ホテルとかで使うドライヤーはターボボタンを押しながらでないと強い風力が出せないのがあって、一番強い風力を使うとなるとずっとボタン押し続けなければいけません。最も頻繁に使う機能がいちばんめんどくさい仕様のインターフェースてどうなんでしょう。バカじゃねーのと思いますが、割とドライヤー業界では昔は当たり前だったのかなとも思うわけです。

同じようにサーキュレーターのスイッチも、基本的に風の循環空気の循環を起こすのが目的なので風力を一番強いものをメインに使うように思います。家にある二つはどちらもスイッチオフのところからいちばん近いのが「強」になっていて、ちゃんと考えていてくれるなと思いました。これ、バカがデザインすると「弱→中→強」とかなりますからね。

僕は UI デザイナーではないですけれども、こういうのすごい気になるんですよね。
何かの仕様を考える時に実際に使う場面を十分に想定することが重要だなと改めて感じました。


最近ウタマロ石鹸というネットで評判の石鹸を買いました。これで娘の上履きを洗うと、これがまあとてもきれいになります。ウタマロ石鹸すごい、ネットの評判すごい。ちなみにAmazonだと300円とかするのですが、近所のドラッグストアで100円で売ってます。割とどこでも見かけるからメジャーなんですね、知らなかった。僕は悔しい思いをしたので買われる方は気をつけて。


ところでスニーカーって洗うの面倒くさいじゃないですか。ブラシでゴシゴシするのも大変だし、乾かすにしても天気が良くないとダメだし、冬だと天気が良くても微妙だし。

でも僕のスニーカーは長い時間履くと異臭を放つようになってきてて、やべえなと。僕の足汁を触媒にして魔物を召喚してしまう日も近いなと。
そこでウタマロ石鹸登場。でも上にも書いたようにブラシでゴシゴシしたり乾かすのは大変です。

で、洗濯機を使おうかなと思い至りました。アメリカでは靴を洗濯機で洗うのが割と当たり前でして、靴的にそこは問題ないはず。ただ家の洗濯機で洗うのはちょっと抵抗があるので、コインランドリー使っちゃおうと。ペットの毛布とか、家で洗いたくないものをコインランドリーで洗うというのは時々聞く話なので、他のコインランドリーユーザーもその辺は織り込んで使ってるはずだと決めつけて靴を洗っちゃえ、ということにしました。
洗濯機でスニーカーを洗うと脱水もしてくれるので乾くのは早くなかなか乾かない問題も解決します。

流れとしては、ウタマロ石鹸をスニーカーの表面やら内側やら中敷やらにこすりつけて、バケツに張ったお湯に30分から1時間ぐらい浸けておきます。なんか色々溶け出したお湯はそっと捨てて、あとは洗濯機の普通洗いコースでおしまい。靴紐は一緒に入れるならネットに入れた方がからまないかもしれません。(そのまま放り込んだらからまった)

終わったら風呂場で除湿機かけて他の洗濯物と一緒に乾燥。で、見た目がきれいになったのはもちろんですが、履いてみたら履き心地まですべすべしてものすごく気持ちがいいです。洗濯機で揉まれて柔らかくなったりしたのかな。とにかく思い切って洗濯して良かったです!


ちなみに、ウタマロ石鹸には固形だけでなくリキッドというのもあって、こちらは蛍光剤が入っていないので生成りの製品にも使えます。汚れたまま長年放置してたキャンバス地のボストンバッグ、革がついてて洗濯するわけにもいかず、クリーニング屋さんに持って行ったら1万円くらいすると言われて諦めてたのをダメ元でこのウタマロリキッド使って洗ったら、見違えるようにきれいになりました。ウタマロ、ほんとにすごいのでマジおすすめです。なお、リキッドの方はドラッグストアであまり見かけないので、こちらはネットで買った方が早いかもしれません。







娘の胃腸炎や奥さんのインフルエンザやらで家でも常時マスクを着用しないといけない日々で、マスクすると自分の口臭が気になるもんで、マウスウォッシュを使っています。

そんで、前に使ってたセール品のモンダミンがなくなったので、色々調べた結果リステリンのトータルケア ゼロというのを買いました。リステリントータルケアは「歯石の沈着予防・歯のホワイトニング・口中の浄化・歯垢の沈着予防・歯肉炎の予防・口臭の予防」となんかたくさん効果があります。アメリカ人好きそう。

リステリンは刺激がめちゃくちゃ強いイメージなので、せめてノンアルコールのにして刺激を低減しようという作戦。

感想:まずいです。

なんでしょ、これ。薬の味がしたあと、粘土みたいな後味。しかも使うと口の中がしわーっってなる(表現力に乏しくて申し訳ない)。使い心地は最悪、爽快感ZEROです(個人の感覚です)。

一方で、歯茎はなんか引き締まった感じがするし、長時間マスクをしていても口臭が気にならないので、効果はあるんだと思います。歯が白くなったかどうかはよくわかりません。




ちなみにこちら、厳密にはマウスウォッシュではなく液体歯磨きというポジショニングなので、歯磨きの前に使用します。歯磨き粉と併用していいのかどうかがよくわからなくてとりあえず併用していたのですが、ブログ書くついでに調べたら「併用しない」って書いてあった。しないのか。

使い始めた理由はマスクの着用ですが、歯肉炎などにも効果的っぽいので継続して使っていこうと思います。僕の生きる意味の一つに美味しいものを食べるというのがあるので、歯の健康には気を遣いたいところ。ウォーターフロスも買ったしね。

そんなわけで、誰か一緒に「あれ、まずいよね!」って言ってくれる仲間募集。




僕の大好きな平坂さんの新刊です。新刊て言っても出たの去年ですけども。
過去の二作と同じように色々な生き物を捕まえて食べています。それも、一般人が食べようと思わないものがほとんどです。タイトルが「喰ったらヤバいいきもの」ですから当然といえば当然ですが。

食べられる対象となるいきものは、前の平坂さんを紹介したエントリーで写真を載せていたクラリアスという香港のドブ川に住んでいるナマズみたいなやつをはじめ、オニダルマオコゼやハブクラゲなど毒のある生き物、一部では食べる文化が存在する(けど見た目は食欲を全くそそらない)カミキリムシの幼虫やフナクイムシ、はては電気ウナギにイグアナ、ハキリアリが培養したキノコなどバラエティに富んでいます。

平坂さんのチャレンジングな姿勢とライトタッチの文章がマッチしていて、さらさらと読めます。チャレンジングというのは言い方を変えるとあほだなーということなので、読んでいてニヤニヤするところも多々あります。美味しくないものを食べた時の表現と変顔も見所。

生き物が好きな人には強くおすすめしたい本ですが、虫を食べてるという話を聞くだけで顔をしかめる人は読まない方がいいかもしれません。自分が食べるわけじゃないですし、調理法や感想を読むだけですので面白いですけどね。 

ダイキンの加湿空気清浄機 MCK55T について前のエントリーでひたすら良いです良いです書きましたけれども、もう少しまともにレビューを。(ちなみに2018年2月現在最新のモデルはMCK55Uですが、機能はほとんど変わらないようです)


気に入ってるところの一つとして「のどはな」モードや花粉モードなど目的に応じて使い分けること機能があります。今は「のどはな」モードに絶賛設定中。また加湿の度合いも変更することができます。音も個人的には気にならないレベルですし、先にも書いた通り加湿機能については全く不満はなくよくできているのですが、自分が感じたデメリットの部分も述べていきます。


・でかい

比較的コンパクトなサイズのものを購入したようなのですが、なかなかのサイズ感です。端的に言ってでかい。床面積はあまり大きくないのですが高さがあり、それがちょっとした圧迫感を生み出しています。


・ 重い

でかいので当然重たいです。 一箇所にそのまま置いておく場合には問題ないのでしょうけれども、なにせ部屋が狭いので小規模な範囲ではありますがチョロチョロと動かす必要があり、その重さを実感しています。別売りでキャスターがありますが、それを買うほどではないですよねえ。


・メンテナンスがだるい

これは加湿空気清浄機ならばある程度避けられない問題だとは思います。もちろん定期的に水を補充しなければいけないのは当たり前なのですが、その受け皿みたいなユニットがあり、そこに溜まる水を水交換の度に捨てることを推奨されています。水を補充するついでに捨てればいいんですけれども、ユニット二つ、それぞれ結構なサイズなので一度に運ぶことも難しく、一つ一つ外して持っていく必要があるのが少し面倒くさいです。

ただこれを怠ると、受け皿ユニットの方にレジオネラ菌が発生した場合、そのレジオネラ菌を全力で室内に散布することになるので、ここは面倒でもきちんとやっておきたいところです。



と、今感じているデメリットを列挙しましたが、加湿空気清浄機全般に言えることでこの機種だからこそのデメリットはあまりないのかなと思っています。 


空気清浄機としての機能は、そろそろやってくる花粉と戦わせてみてまた判断したいと思います。





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