気まぐれ思いつき日記

2012年4月から妻の海外赴任に伴い主夫業と育児に励む40代男性の日常。2年間ずつバンクーバー、LAに滞在、2016年8月末に帰国。現在は主夫と会社員とライターの三足のわらじで頑張ってます。バンクーバーやLAと関係ないことも多々あります。

2020/04

今日は僕のちょっと貧乏くさいライフハックをご紹介します。

僕の毎朝の日課として、急須で緑茶を淹れて、僕と妻の水筒に入れておくというのがあります。365日、ほぼ毎朝やってます。茶葉の消費量がすごいので、毎年のふるさと納税では茶葉を大量に頼んでいます。茶葉はすごく高くなくても良いですが、少しでも良いお茶にすると本当に美味しいです。僕は深蒸し茶が味がしっかりしてて好きですが、この辺は好みのお茶を探すのもなかなか楽しいです。お茶によって美味しくなる湯温や時間も変わってくるので、それを手探りで探すのもまた楽しいものです。


ここで露骨に宣伝ですが、僕の友人が京都で老舗のお茶屋さんをやっています。厳密に言うと友人の実家で、友人自身はバンクーバーで細々とやっています。
お茶の通圓
どれくらい老舗かと言うと、創業が1160年なので、平安時代からの老舗です。源平合戦が始まったのがちょうど1180年、壇ノ浦の戦いは1185年です。なんと狂言の演目にまでなっています。
だからなんだって話ですが、美味しいので是非飲んでみてください。あと外国人にお茶をプレゼントするときに「日本でいちばん歴史のある京都のお茶屋さんのお茶だ」とかなんとか言ってあげると多分すごく喜びます。
以上、宣伝終わり。

さて、緑茶はちょっと濃いめにして二煎分(700ml×2回分)を水筒に入れたあと、開ききった茶葉の入った急須にお湯ではなくお水を入れて、そのまま冷蔵庫に入れておきます。するとお昼頃には美味しい冷茶が出来てるんです。。。!普通に三煎目を淹れるとさすがに美味しくないんですが、冷茶にするとすごく美味しいんです。マジで。苦味がなく、すっきりとした香りと甘みだけが出てて、そこらのペットボトルのお茶なんざ裸足で逃げ出すレベルで美味しいです。三煎目なのに。
急須をすぐ別のお茶を淹れるのに使いたい場合は、開いた茶葉をお茶パック(百均で売ってます、だしパックとも言われる)にスプーンで移して、別の容器に水と一緒に入れておいてもOKです。

今は在宅勤務なので水筒でなくても良さそうなもんですが、ずっと温かいお茶を飲めるので魔法瓶にお茶を入れるのはやっぱりおすすめです。
ちなみにこの方法は紅茶でやっても美味しいです。紅茶は二煎目でだいぶ味が落ちる気がするのでいつも二煎目は淹れずにアイスティーにしてしまいますが。コーヒーの場合はどうなんでしょうね。あまり美味しそうじゃないから試してません。

いずれにしてもお茶は自分で淹れるとペットボトルのお茶よりずっと美味しい上に、よほど高い茶葉を買わない限りコストパフォーマンスも優れています。
例えば、1回10g使って熱いお茶二煎分と冷たいお茶で2リットル、つまりペットボトル4本分入れられます。1本100円とすると10gあたり400円です。100gで4,000円のお茶ってかなりの高級茶ですからね。まあこの計算に手間賃とか水代とかお湯を沸かす光熱費は含んでませんけどw

さらに活用しようすると乾かして脱臭剤にしたりするんでしょうが、僕はそこまではやってません。面倒だから。(実は一度試したけどあまり効果を感じられなかったというのもあります)

なにせ自分でお茶を淹れると美味しくて経済的で、アイスティーまで淹れるとお得感すごいので是非試してみてください。


おまけ
水筒は普段はオフィスやお出かけにも持っていくことを考えて、保温力が高くて軽いものがおすすめです。僕が使っているのはタイガーの夢重力ボトル。保温力はしっかりあるのに軽いし、パーツが少なくて洗いやすいです。飲み口はステンレスがですが柔らかいあたりですし、口が広いので冷たいお茶を入れる時も氷が入れやすいと文句なしの一品です。いま見たらなんかすごく高くなってるけど。。。







ちなみに急須はHARIOのを使ってます。ガラスなので茶葉がどれくらい開いたか見ることもできるし、お茶が出た時の水色もわかるのでお気に入りです。







おまけ2
紅茶は出張で買ってきてもらったACパークスやフォートナムメイソンを最近は飲んでます。紅茶も、リプトンとかのも美味しくないとは言いませんが、ちょっと良いのを買うと本当に美味しいです。外でコーヒーとか飲むのと比べると全然安いので是非一度試してみてください。










ノンフィクションの本を読んで久しぶりに興奮しました。


この「奇書の世界史」は、書かれた当時は自然に受け入れられたものが時代を経て「とんでも」になっている本と、逆に当時は「とんでも」だったのが現代科学の礎になってる本を紹介しています。

前者の「当時は受け入れられた本」の代表格は、この本のトップバッターを務める「魔女に与える鉄槌」です。魔女の恐ろしさを訴え、魔女を見つけ出す方法や魔女と自白させるための拷問方法などを綴ったこの本は、15,16世紀における魔女狩りを扇動する役割を大きく担いました。しかし、なぜそこまでの影響力を持ったのでしょうか。

「奇書の世界史」の面白さや凄さは、紹介する本がどういう時代背景に生まれ、どういう経緯で発行されたのかというそのストーリー性にあります。ただの「とんでも本」紹介ではないのです。この「時代背景」と「発行の経緯」が生み出した魔法に、その時代やその後の人たちが時に翻弄され、時に新たな時代を切り開いてゆく唯一無二の物語がとにかく最高に面白いのです。

「魔女に与える鉄槌」は、
1)教会から与えられたお墨付き(本当は違う本に対してだが、その本を序文として採用して全体に対するお墨付きのように見せかけた)
2)グーテンベルクによる活版印刷の出現
3)ペストの流行や天候不順(不安が蔓延し、「魔女」を犯人にする空気が醸成された)
という3つの要素が加わって大きな影響力を持ち、10万人もの犠牲者を産みました。

続いて紹介されるとんでも本の「台湾誌」は、あるイギリス人が噂や書籍で見聞した内容に自分の妄想をたっぷりと込めて書き上げた「インチキ情報誌」です。曰く「台湾の庶民は上着一枚をはだけたまま着る。尹部は金属製の覆いでのみ隠す」など無茶苦茶が書かれています。
taiwan
ですが、当時のイギリスに台湾を知る人はほとんどおらず、その荒唐無稽な内容も大いに信じられてしまったんだとか。
しかし嘘はいつかはバレるもの。その嘘を暴くのは、誰もが知る天才科学者ニュートンとその盟友ハレー、あのハレー彗星のハレーです。こんなところでそんな有名人の名前が出てくるというのも興味深いですし、それだけ影響力がある本だったという証左でもあります。

他にも、未だ解読されない暗号本「ヴォイニッチ手稿」、新渡戸稲造も寄稿した野球disり本「野球其害毒」、論文捏造は小保方さんだけじゃないぞ「フラーレンによる52Kでの超電導」、郷土史捏造マシーン「椿井文書」などなど、次々に登場するとんでも本の数々。

事程左様に「とんでも本」とそれにまつわる物語はとても面白いのですが、その逆、「当時のとんでも本」が切り開く未来の物語はある種の快感さえ感じます。特にジュール・ヴェルヌの「月世界旅行」から始まる月への挑戦は、ものすごく簡略にまとめられているにも関わらず興奮と感動を禁じ得ません。この話だけで一冊の本として読みたいくらいです。

ーーー

残念ながら今年はこれから「STAY HOME」なゴールデンウィークを迎えることになりますが、せっかくのおこもり期間に読書などどうでしょう?その時に手に取る1冊として強くオススメできる本です。


【おまけ】
先日、たまたま家族でバックトゥザフューチャーシリーズを観ました。その中でドクがジュール・ヴェルヌの本についてアツく語っているシーンがあって、これは、少年がこの本を読んで科学者を志すという、アポロ計画へのオマージュだったのかなあとか思いました。いま観ても面白いし、Amazon Primeで無料で観れますので、ゴールデンウィークにシリーズ3本一気見するのも良いかもしれません。
バック・トゥ・ザ・フューチャー (字幕版)
クローディア・ウェルズ
2013-11-26

久しぶりの更新になってしまいました。書きたいことは色々あった気がしますが、どうも気分が乗らなくて更新が滞っておりました。書かないでいると余計書けなくなるので、なんでもいいから書いた方が良いんですけどね。いかんいかん。僕はこのブログを自分の備忘録としても使っているので、せっかく(?)こんな状況下なんだからこんなときに記録しておかないでどうする!とふと思い立ちまして、コロナまわりで最近思うことを中心に書いておきます。

【現状】
コロナ、大変ですね。日本は4月7日に緊急事態宣言を発令し、目下自粛祭絶賛開催中です。海外の国々では「外出したら撃つ!」(フィリピン)みたいなハードなロックダウンが行われているのですが、それは個人の人権(行動の自由)を損ねるため、我らが日本では法律上そのように取り締まったりすることができません。あくまで「自粛」が精一杯。良いのか悪いのか、難しいところです。現状は「1日も早い自由のために、おとなしく自粛しよう」派と「自粛なだけだから別にOKっしょ!」派とに分かれ、後者が自由に動き回って前者の気持ちを激しく逆撫でているところですね。それぞれの中に「コロナ怖い」派と「コロナ怖くない」派がいるのがまた事態を混沌とさせているのかなと思ってます。おとなしく自粛してる身としては「ちょっと男子ぃ、ちゃんとやんないと終わらないじゃーん!」っていう女子の気分です。


【重篤化要因について】
日本含む東アジアは北米やヨーロッパに比べて死者数が1or2ケタ違います。参考までに、東アジア諸国(水色)、北米(黄色)、欧州(ピンク、人口上位10ヵ国)の死者数と人口100万人あたり死者数を表にしてみました。(2020/4/21現在・worldometerの数値を参照
スクリーンショット 2020-04-22 16.15.02
これは上手くやれてるやれてない以前に何かしらの要因があるんだと思うんですが、何が違うんでしょうね。いま一生懸命科学者のみなさんが解析しているので、はっきりしたときに文化がどう変わるのか見守っていきたいところです。僕が見聞きしたり思ったりする要因は下記の通り(順不同)。
・高齢(これは確定)
・糖尿病(これもほぼ確定)
・喫煙習慣(これもほぼ確定)
・医療制度(国民皆保険や医療費負担率)
・医療インフラ(従事者数、受け入れ可能ベッド数、人工呼吸器、CTなどなど)
・BCGワクチン摂取有無
・ハグ・握手の文化
・家の中でも靴も脱がない文化
・マスク着用に抵抗がある文化

どれが大きく影響していてどれが影響していないかは知りません。ただ、単一でなく複合的要因によるものだとは思います。なので、「ここの国で死者数が多いのはこれが原因!」とは一概に言い切れないはずです。逆に、影響が大きいネガティブ要因をしっかりつぶせばそれほど怖くない病気になる可能性もあります。「3密」も含めてね。あまり極端にネガティブになる必要はないのかな、と思っているのですがどうでしょうね。


【流行語】
なにせ世界中を困らせているコロナ先輩なので、年末に行われる「今年の言葉」とかそういうのはコロナ一色になると予想されますが(というかこれ以上起きてほしくないですね。トランプさんと習さんが喧嘩してWW3とか絶対やめて。あと大地震とかそういうのもマジかんべん。)、毎年開催されるユーキャンの流行語大賞は何になるのかな、と今から楽しみにしています。
今のところの僕の中の候補は
・新型コロナ(Covid-19)
・マスク買い占め
・3密
・緊急事態宣言
・ロックダウン
・クラスター
・テレワーク
あたりです。他に何かあるかなあ。ちゃんと生きて答え合わせができますように。


【娘の学校】
娘が中学生になりました。カナダに渡った時はまだ4歳だったことを思うと時が経つののなんと早いことかと。ただ残念ながら入学式はやれませんでした。感染したらどうしよう・させたらどうしようとびくびくしながら参加するのもなんなので、しょうがないと諦めるしかありませんが。
ただ幸いなことに、娘が通う中学校はICTが進んでいて、授業もGoogle Classroomをメインに、Zoomをサブに使ってオンラインで授業が始まっています。当然ながらパソコンをバリバリ使いまくっていて、学校に通えるようになる頃にはかなりパソコンが使えるようになっているのではないでしょうか。また、授業を受けているところを横目で見ながら仕事をしているので、ちょっとした授業参観気分でそれは良かったなあと。コロナのおかげで貴重な体験をできているのだなと前向きに捉えるようにしています。


【在宅勤務】
こんな状況下ですので、在宅勤務です。奥さんも在宅勤務、娘は在宅授業。家族3人が狭いリビングにひしめきあってます。まあそれは良いのですが。書斎とかないのでダイニングテーブルで仕事をしていると、イスがダイニング用なので長時間座るのには向いていません。かといってアーロンチェアとか買っても普段使いには邪魔だし、追加で置くスペースもない。困った。
あと、追加でサブディスプレイを買うか問題。欲しいけど、在宅しなくなったら必要かなあ、と。あとどれくらい在宅勤務があるのかも不明ですし。頑張って会社から持って帰ってくればよかったなー、と思って上司に相談したらOKいただきました。今度車借りて取りに行ってきます。良い上司に恵まれました!


【風邪引いてた】
実は先週日曜日から1週間ほど、ずっと37度台前半の熱が出ていました。それがコロナによるものなのか、ただの風邪なのかはよくわかりません。娘も同様。在宅勤務だったので、通勤しんどくても仕事できるのは無駄に有休消化せずに済んで良かったです。


【ジム行きたい】
体調崩しているときは別として、ジム行けないの辛いですね。大切なリフレッシュの時間なので。家で筋トレしてますけど、やっぱり違うんですよね。ジムでトレーニングに没頭したい。あと終わった後に大きいお風呂入ってサウナと水風呂入って、ってやりたい。カムバック、ジム。


まあ、そんなこんなでなんとかやってます。何年かしたあとに読み返して、「ああ、このときは大変だったなあ」と笑っていたいもんです。はよおさまれコロナ。

↑このページのトップヘ