気まぐれ思いつき日記

2012年4月から妻の海外赴任に伴い主夫業と育児に励む40代男性の日常。2年間ずつバンクーバー、LAに滞在、2016年8月末に帰国。現在は主夫と会社員とライターの三足のわらじで頑張ってます。バンクーバーやLAと関係ないことも多々あります。

カテゴリ: ロサンゼルス・雑感

僕は喉が弱いので、のど飴は人生の必需品です。ロサンゼルスは空気がとても乾燥しているので、すんごい必須。大阪のおばちゃんレベルで飴ちゃん持ってました。母(関西圏出身)がいつも飴ちゃん持ち歩いてたのでそれが当たり前と思ってたら、大人になってからそうでもないと知ったのは別の話。
cepacol

で、ドラッグストアで時々買ってたのがCepacol っていうのど飴。すっごい効きます。「喉の痛みなんて初めから無かった、いいね?」ってな感じで、これより効くのど飴は今まで舐めたことないってくらい効きます。

でも、舌が痺れます。

先日、友達と飲んでるときにこれの話になって久しぶりに思い出し、調べてみたらベンゾカイン(安息香酸エチル)が配合されてました。これ、麻酔薬。そら舌も痺れますわね。なーんだ、喉も痺れて痛みがわかんなくなってただけかー。

痛いのをとりあえずとっとけっていう場当たり療法。うーん、アメリカン。なお炎症を抑えるとかそういう成分はないので、それはそれでした方が良いかもしれません。水飲んで黙って静養してるのが一番ですが。

でもこれ、ホントにめっちゃめちゃ効くので、もしものときのためにあると良いと思います。海外行く機会あったら是非。

グルニオンラン、というイベントがあります。英語で書くと"Grunion Run"。マラソンとかそういうイベントではございませんでして、グルニオンというお魚が走るのを眺めるイベントです。「魚が走るとはなんぞ?」と思われる向きもありましょう。まあ実際には走りませんで、はねます。
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それは、まだ水も冷たい4月の満月の夜にやってきます。。。。。

なんてもったいぶってないでちゃんと解説いたしますと、グルニオンという魚は砂浜で産卵する習性があり、3〜6月の新月と満月の後の満潮に合わせて波打ち際に大量に押し寄せるのです。
こんな感じ。 

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グルニオンが来る有名スポットであるカブリロビーチには小さな水族館があり、ここで毎年グルニオンラン鑑賞イベントが開催されます。 

Meet the Grunion (Cabrillo Beach Aquarium)
 

ここの水族館はロサンゼルス市が経営していて普段は無料で入れますが、このイベントは有料です。それでも大人$5と格安。ただお金を払わなくてもグルニオンランの鑑賞自体は無料でできます。
ではお金を払うと何があるのかというと、まずグルニオンランについての紹介ビデオや説明があります。そしてメインはグルニオンの孵化実験。

グルニオンは潮位がいちばん高くなる時、つまり大潮の満潮時に波打ち際の砂の中に産卵することで卵が食べられるリスクを減らしています。ただ魚自身が食べられては仕方が無いので、大潮が夜の時間になるこの季節を狙って産卵をするようです。

卵は約9日間で孵化します。孵化には海水と振動による刺激が必要です。これは孵化したのに水がなくて干上がってしまうことがないよう、波が卵にかかったときに孵化するシステムになっているからです。そしてこれを人工的に再現するのが孵化実験。
砂と一緒に卵が入った小さな瓶が1家族1つ配られ、そこに海水を注いでくれます。あとは手で蓋をして振り混ぜてやると、卵が次々に孵化します。これはなかなか感動します!これのためだけにお金を払ったといっても良いくらい。


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この日はイベントが20時にスタートし、満潮が22時半ということで、ビデオを見たり孵化実験をやったりしたあともだいぶ長い時間、ヒマになります。この間、水族館の中を見学するもよし、車の中で寝るも良し。娘は昼寝し損ねたので車の中で仮眠をとりました。

そしていよいよ満潮、グルニオン到来!みんなでいそいそとビーチへ向かいます。水族館のスタッフのかけ声で砂浜をライトで照らすと、数匹のグルニオンが波打ち際に。上がる歓声、嬌声。ただし大声や光はグルニオンを驚かせてしまうので、少し見たら全員ライトオフに。たまに次のかけ声が待てなくてライトを照らすうっかりさんがいますが、周りから「消せー!」と言われて消すと言うことを繰り返しながら待ちます。
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30分ほどそんなことを繰り返し、この調子じゃすぐ近くで見るのは無理なのかなーと思っていたら、「じゃあ砂浜に出ていいよ」とのお達しが。みんな大喜びで波打ち際へ群がります。その頃にはグルニオンの数はかなり増えていて、みんな大はしゃぎ。たまに大きな波が来てまた大はしゃぎ。僕も大はしゃぎで写真を撮りまくります。暗いので他人の懐中電灯が頼りでした。 
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砂地に下半身を潜らせて産卵する雌と、それに子種をぶっかけてやろうと周囲を徘徊する雄の図。

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波に流される途中で僕の足にひっかかったグルちゃんズ。

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大量のグルちゃんズ。

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そこら中に打ち上げられた体のグルちゃんズ。


動画で見ると、みんなの興奮具合がより伝わります。


さて、こうして見ると、グルニオン捕り放題(拾い放題)じゃん!という感じがしますが、4・5月は禁漁期で捕ることはおろか触ることも禁止されています。触ってる人いましたけど、ダメです、絶対。一応食べられるみたいですので、どうしても食べたい人は6月まで待つ必要があります。ちなみに捕まえるためには16歳以上はFishing Licenseが必要で、また道具を使うことは禁じられているので手づかみONLYです。

自然の神秘を肌で実感できるイベント、グルニオンラン。チャンスがある方は是非行ってみて下さい!感動しますよー!


おまけ1)グルニオンの生態について
グルニオンは南カリフォルニアとバハカリフォルニアの太平洋岸にしか生息しないとても珍しい魚で、しかもこのグルニオンランの時以外は魚釣りで釣れたり漁師の網にかかったりせず、どこで何をやってんだかわからないそうです。
出現するのは上では満月・新月と書きましたが、正確にはその翌日から2、3日の間で、満潮から2時間の間だけだそうです。ピークは満潮から1時間後。
1匹の雌は一度に2〜3000個の卵を産み、シーズン中に5〜6回程産卵に来ますので合計で15,000〜18,000個くらいの卵を産みます。

おまけ2)イベント参加について
駐車場が満杯になってしまうので、遅くとも水族館のイベント開始時刻までには行きたいところ。駐車場料金は$1/H、22:30以降は無料。
チケットは事前購入しておくと並ばずに入れます。入場者数制限があり、遅く行くと入れなくなるので注意。ただし本文にも書いたとおり、水族館に入れなくてもグルニオンランの鑑賞自体は自由。
イベントにおけるビデオ上映は開場から30分後、1時間後、1.5時間後、2時間後の4回。入場した順にチケットが配布され、チケットの色によって参加する上映会の時間帯が決まります。
夜は大変冷えるので、防寒具は必須。それと足が濡れても良いようにビーチサンダル、足を拭くタオル、観賞用の懐中電灯があればOK。ところどころに砂を洗い流す水道があるので、そこで足を洗ってから拭くといいでしょう。
 

友達が出張でLAに来て、お休みの日に遊んでくれるというので出かけてまいりました。友達、灯台大好きおじさんなので灯台巡りの旅にアラフォー男子2人で行って来ましたよ。

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LA南部にはサンペドロという漁港の街がある関係か、この近辺には灯台が4つあります。今回はそのうち3つをまわって来ました。

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最初に目指したのは築100年超で海の中にポツンと立つLos Angeles Harbor Lighthouse。
地図を拡大してみると、陸からにょいーんと伸びた防波堤の上にちょこんと立っているのがわかります。
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防波堤の上をテクテクと歩いて近くまで寄ってみたいところなのですが、残念ながらそれは叶わず。波に攫われる危険性が高いので禁止されています。なので、防波堤沿いに途中まで伸びている桟橋の上をテクテクと歩き、少しでも近づいてみます。(上の地図をよーく見ると、防波堤の隣にちょろっと桟橋が出てるのがわかります)
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目指す場所は遠い(確信)

日曜日だからか、桟橋ではのんびりと釣りを楽しんでいる人がたくさんいました。釣り人は99%メキシカンで、趣味にかなり実益(今夜の夕飯的な意味)がからんでる雰囲気があります。何が釣れるのかなーと思ってバケツの中を覗かせてもらったら、イワシっぽいやつのでっかいのが入ってました。「これ何?」って聞いてみましたがちょっと何を言ってるのかわかりませんでした。てか英語喋れない人だった。食べ方は「フリッター」って言ってました。それはわかりましたよ。ぐらしあす。

テクテクと歩いて桟橋の端っこに到着!IMG_1392
近付いた...のか.....?

事前の下調べで、近くで見るにはボートツアーに参加するのが一番とありましたがどうやらその通りのようです。 
ちなみに灯台は近くで見るとこんな感じらしいですよ。
 Angels-Gate-Lighthouse-300
かっこいい。

満足したのでまたテクテク歩いて戻りました。 お昼を食べてから次の灯台を目指します。

二つ目の灯台はPoint Fermin Lighthouse。家型のまさしく"Lighthouse"と呼ぶにふさわしい建築物です。
 IMG_1452
こちらは1874年竣工という年代物です。家の形をしていることからわかるとおり、灯台守をする人が住み込みでやっていました。ツアー(無料)に参加すると中も見学できます。ただし写真撮影不可。30分ほどのツアーでなかなか興味深かったです。
ツアーの説明で面白かったのは、明滅の速度が灯台毎に決まっていて、船はそれを見て自分の位置を把握できるんだそうで。なるほどーと納得しました。
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灯台のランプがあった部屋からの眺め。
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反対側には遠くに先ほど見に行ったLos Angeles Harbor Lighthouseが見えます。ここに比べればかなり近付いてたな!

最後の灯台はPoint Vicente Lighthouse。
こちらは毎月第二土曜日の限られた時間だけ公開している模様。柵の外からちらっと見ておしまいでした。なんかその前の二つで満足しちゃった。でも中は気になるので、今度タイミングが合えば見学に行ってみようかなと思います。 

自分1人では絶対にやらない灯台巡り、おっさん2人でどうでもいいこと話しながらブラブラまわるのは楽しかったです!灯台巡りに限らず、おっさん2人のぶらり旅またしたいです。日本帰ったら誰か行こうねー。

明けましておめでとうございます。新年最初の更新にこの内容はどうよとは思いますが、長くなったしせっかくなのでブログに書いておこうと。昨年の振り返りやら今年の展望やらはまた改めて(やるのかな)。

さて。今日はなんというかついてない一日でした。

【事件1】
12月中旬に注文した娘のベッド、最初の予定だと12/25配送予定だったんだけど届かずその後の連絡もなく、先日ようやく1/12(今日)の配送に決まりました。

前日の連絡で11-13時の配送予定だったのが12時過ぎに「14時くらいになるわー」と連絡があり、14:20に「あと10分で着くから!」とまた連絡。ここまでは想定内。あるある。だってここはアメリカだから。

ただ運の悪いことに家の前で工事をしていてトラックが停められず、再配送されることに。うーん。誰が悪いわけでもないこのモヤモヤ、どうしてくれよう。


【事件2】
ベッド早く届かないかなーと待っていたら緊急メールが。
学校周辺で強盗事件が発生してロックダウンが発令されました。ロックダウンとは学校封鎖。教室は全て鍵をかけ、生徒は机の下に身を潜めます。強盗が学校に逃げ込んで生徒を人質にとったりすることを防ぐための措置ですね。定期的にこの訓練を受けているので子ども達は慣れたものだったようです。

解除されるまでずっと机の下でただじっと待ちます。トイレにも行けないので我慢できない子は教室の隅にあるバケツでどうぞ。年頃の、特に女の子にはきついですよね。。。ギリギリだった子はどうしたんだろうか。

結局発生から2時間半以上経ってようやく解放。いつ解放されるかわからないので迎えに来た保護者は学校周辺で待ちぼうけでした。車は長蛇の列。駐車している車もあるのですれ違うのが大変な状態になってました。疲れたけど娘はもっと疲れたでしょう。かわいそうだなあと思ってたら、非日常にやや興奮しながら色々話してくれましたw 「お疲れだから今日は宿題ないって!」って嬉しそう。よ、良かったね。

本当なら家に帰ってゆっくりしたいところだけど、火曜日なので補習校に。こちらもロックダウンの影響で念のため全ての教室は鍵をかけていました。アメリカに住んでいるんだなあと実感した一日でした。


おまけ)銀行にお金を下ろしに行きATMにキャッシュカードを入れて暗証番号を入力するも番号が間違いとはねられました。3回ほど丁寧に押し直したりしてみるもダメで、これ以上やってカードがロックされるのもわやなので窓口へ。「ああ、あれ調子悪いのよね」って言われました。そ、そうですか。じゃあ直せよ。


なんだかどっと疲れましたがこれから夕飯の支度をします。今日はもうこれ以上何もありませんように! 【1/14追記】 強盗事件は昼頃に発生。犯人は車で逃走するもすぐにクラッシュし3人のうち2人は早々に逮捕されるも残り1人が逃げ回っていたとのこと。でロックダウンへ繋がります。 その夜、娘を寝かせた21時前にやたらとヘリコプターの音がうるさく、外を見てみたらサーチライトを照らして家のそばを哨戒飛行してました。家の前の道がサーチライトで照らされるってなかなかないよね。逃げていた犯人が近所にいたみたいです。奥さんとちょっとワクワクしながらドキドキしました。これがロサンゼルスや!! ほどなくしてヘリコプターは去り、翌日確認したところ犯人は無事捕まりましたとさ。

タイトルは昔、YAZAWAが主演してたドラマのをそのままパクりました。

さて、アリです。アリが出るんです。家の中に。こんな風に行列作ります。

「どうせお前がちゃんとキッチンとか片付けないからその辺の食べ物にたかるんだろ?」とか思ってません?いや、まあ否定はできないんですけどね。でもね、もうそういうレベルじゃないですよ、これ。ちょっと油断したら、キッチンの隅っこにひらひらと舞い降りた一枚のおかかに人気レストランもびっくりな行列ができちゃいます。ちなみにこいつら、甘いものも嫌いじゃないみたいなんですが、どっちかというとタンパク質LOVE。肉食系なんですな。聞いた話では使用済みナプキンにも集るとか。変態か!

でもうちはマシな方なようで、一軒家に住んでる友人宅などはゴミ箱に捨てたアイスの棒にたかるので、そういうゴミはゴミの日まで冷蔵庫に一度保管するとか言ってるんですよ!うっかり食洗機の中に洗う前の状態で一晩食器を放置したら翌朝数千数万のアリがたかってたりとかするっていうんですよ!そんなの見たら死ぬ!虫は苦手じゃない方だけど、数の暴力っていうのかな、あれはゾワワっとします。

そんなゾワワを皆さんにお裾分けしたいなー、というのが当エントリーの主旨です。おっと、ブラウザを閉じるんじゃない、戻るボタンを押すんじゃない!ブックマークバーにもさわるな!そーっと下までスクロールするんだ、そーっとだぞ、ヘンな動きをしたら撃つぞ。

ではまずアリの侵入経路です。こんなところから入って来ます。 
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コンセントの穴と隙間
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洗面台の鏡についている照明の台の隙間
picture (3)
天井から下がっている照明の台の隙間

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幅木と床の隙間

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ドアの枠の隙間

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拡大図


「アリの這い出る隙間もない警備体制」とか言うじゃないですか。そんなの無理だからね。こんな普段隙間と認識してないようなところから続々登場ですから。

アリ被害にあっていた友人に対策を教えてもらったところ、方法は主に二種類。侵入経路を塞ぐのと巣を叩くの。侵入経路はパテとかで塞ぐ方法もあるけど、ドアの下の隙間とか無理だから薬をスプレーします。オススメされたのはこちら。
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LOWE'Sなどのホームセンターで売っています。

アリが出て来る度に行列を辿り出入り口の隙間にシュッシュしていましたが、なにせそこら中に隙間があるもんだからその場は対処できてもすぐ別のところから出てきやがります。なので巣を叩く方向にシフトチェンジ。いわゆるアリの巣ころり的なやつですね。
ネットでも評判の高かったTERROというリキッドタイプの商品を使用してみました。こちらはHOME DEPPOTで購入。正直、キッチンにこれを置くのはかなり抵抗があったのですが背に腹は代えられない。出入りする途中にそっと置いておきました。そしたらもうこれでもかってくらいアリが寄って来ます。寄って来るっていうか湧いて来る感じ。ゾワワっ! どんな具合か見たい方は下にリンクを貼るのでそちらからどうぞ。さすがに写真をまんまは貼れません。

これがTERROの威力だ!

 んで新装開店したリストランテTERROはオープン初日から大繁盛で、翌日には集団食中毒を起こして閉店ガラガラ。ただ数日すると、食中毒被害に遭わなかった連中(蛹とか卵だったのかな)がまたどわーっと押し寄せてきます。そしてまた来なくなる。やった。人類の勝利。俺たちは勝ったんだ!

と凱歌をあげていたら、また違うところから行列が生まれて来てやんの。違う家族だったのかな。仕方ないので新しいレストランをオープンしてまたやっつけることの繰り返し。戦いは1ヶ月以上に及び、涼しくなったこともあってようやく収まりました。

と思ったらまた出やがった、、、。しかも未開封のTEROにたかってやんの、、、。んであぶれたやつが戸棚のハチミツとかにたかってた。おのれおのれおのれー、雑種風情がぁ!!!仕方ないので新しいTERRO開封してまた置いておきました。今度こそいなくなりますように、、、。

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