気まぐれ思いつき日記

2012年4月から妻の海外赴任に伴い主夫業と育児に励む40代男性の日常。2年間ずつバンクーバー、LAに滞在、2016年8月末に帰国。現在は主夫と会社員とライターの三足のわらじで頑張ってます。バンクーバーやLAと関係ないことも多々あります。

カテゴリ: Weblog

外出自粛生活の日々の中、ここのところ家族でよく映画を観ます。最近観たのは「ドラえもん」シリーズ、「アナと雪の女王2」、「Back to the Future」シリーズ、「Men in Black1・2」、「風の谷のナウシカ」、そしてタイトルに書いた「ドリーム」です。
スクリーンショット 2020-05-17 18.36.41
(映画ドリーム公式サイトより)
この映画はNASAで有人によるロケット打ち上げのために舞台裏で活躍した黒人女性の物語なのですが、NASAの計画名が「マーキュリー計画」なのに「アメリカでロケットっつったらアポロやろ!そっちのがわかりやすいよな!」ってんで「ドリーム 私たちのアポロ計画」というトンチキな邦題がつけられて物議を醸しました(のちに撤回)。
ちなみに原題は「Hidden Figures」。これはダブルミーニングになっているようで、英会話のサイトにこれについて解説があったので引用します。
原題『Hidden Figures』の「hidden」は、「隠された」「秘密の」という意味の形容詞。「figure(s)」は名詞で「数字」「形」「人物」といった意味があり(※ちなみに、figureには動詞で「~だと思う」「計算する」という意味もあります)、「Hidden figures」を訳すと、「隠された数字」「知られていない(秘密の)人物」。
本作では、NASAの研究の最前線で、計算手として未知の数字(=隠された数字)を追い続けた黒人女性たちの知られざる活躍(=知られていない人物)を描いていることから、これらの内容を示すダブルミーニングのタイトルになっていると考えられます。

こういうダブルミーニング系のタイトル多いですよね。その辺についてはまた別の機会に。

さてこの映画、最高に良かったです。黒人であり女性である主人公達は、様々な偏見や差別と戦いながら大きな成果を出すことに成功します。

重たいトピックを扱っているのにそれを感じさせない鮮やかな絵作りと軽やかな音楽、ときにウィットの効いた話運び。素敵なシーンがたくさんあって書き出すの大変だし、大体どこかのレビューで取り上げられてるので、僕が読んだレビューの中で見かけなかったところをピックアップします。

-----
物語中盤、管理職の白人女性ミッチェルと、実質的な管理職業務をしながら黒人ということを理由に登用してもらえないドロシーとの会話。

ミッチェル「勘違いしないでね、偏見は持ってないわ。」
ドロシー「わかってます、そう思い込んでるのは。」
と返すシーン。

人が「差別してない!」って思っててそれを公言していても、されてる側からしたら「いや、めっちゃしてるし。そんでお前が差別してないって思ってるのも知ってるけどな」ってなる状況、結構あります。
そして多分、僕自身が差別してるつもりは全くなく偏見も持ってないつもりでも、相手からしたらそうではないということも多々あるのでしょう。気づいてない分だけタチが悪いのかもしれません。
日本で外国人が多い環境で働いていると差別する側・される側どっちの立場にも容易に立つことがあるので、されちゃうのはいかんともしがたいですが、する側にはならないよう改めて気をつけないとなと思いました。

ちなみに映画全体のレビューは個人的にはこちらがおすすめです。

まあそんな難しい話を抜きにしても、差別を受けていた人達が文句なしの成果を挙げて周りを見返すというストーリーもスカッとして面白いです。子供と見ても楽しめるのでオススメです。


今日は僕のちょっと貧乏くさいライフハックをご紹介します。

僕の毎朝の日課として、急須で緑茶を淹れて、僕と妻の水筒に入れておくというのがあります。365日、ほぼ毎朝やってます。茶葉の消費量がすごいので、毎年のふるさと納税では茶葉を大量に頼んでいます。茶葉はすごく高くなくても良いですが、少しでも良いお茶にすると本当に美味しいです。僕は深蒸し茶が味がしっかりしてて好きですが、この辺は好みのお茶を探すのもなかなか楽しいです。お茶によって美味しくなる湯温や時間も変わってくるので、それを手探りで探すのもまた楽しいものです。


ここで露骨に宣伝ですが、僕の友人が京都で老舗のお茶屋さんをやっています。厳密に言うと友人の実家で、友人自身はバンクーバーで細々とやっています。
お茶の通圓
どれくらい老舗かと言うと、創業が1160年なので、平安時代からの老舗です。源平合戦が始まったのがちょうど1180年、壇ノ浦の戦いは1185年です。なんと狂言の演目にまでなっています。
だからなんだって話ですが、美味しいので是非飲んでみてください。あと外国人にお茶をプレゼントするときに「日本でいちばん歴史のある京都のお茶屋さんのお茶だ」とかなんとか言ってあげると多分すごく喜びます。
以上、宣伝終わり。

さて、緑茶はちょっと濃いめにして二煎分(700ml×2回分)を水筒に入れたあと、開ききった茶葉の入った急須にお湯ではなくお水を入れて、そのまま冷蔵庫に入れておきます。するとお昼頃には美味しい冷茶が出来てるんです。。。!普通に三煎目を淹れるとさすがに美味しくないんですが、冷茶にするとすごく美味しいんです。マジで。苦味がなく、すっきりとした香りと甘みだけが出てて、そこらのペットボトルのお茶なんざ裸足で逃げ出すレベルで美味しいです。三煎目なのに。
急須をすぐ別のお茶を淹れるのに使いたい場合は、開いた茶葉をお茶パック(百均で売ってます、だしパックとも言われる)にスプーンで移して、別の容器に水と一緒に入れておいてもOKです。

今は在宅勤務なので水筒でなくても良さそうなもんですが、ずっと温かいお茶を飲めるので魔法瓶にお茶を入れるのはやっぱりおすすめです。
ちなみにこの方法は紅茶でやっても美味しいです。紅茶は二煎目でだいぶ味が落ちる気がするのでいつも二煎目は淹れずにアイスティーにしてしまいますが。コーヒーの場合はどうなんでしょうね。あまり美味しそうじゃないから試してません。

いずれにしてもお茶は自分で淹れるとペットボトルのお茶よりずっと美味しい上に、よほど高い茶葉を買わない限りコストパフォーマンスも優れています。
例えば、1回10g使って熱いお茶二煎分と冷たいお茶で2リットル、つまりペットボトル4本分入れられます。1本100円とすると10gあたり400円です。100gで4,000円のお茶ってかなりの高級茶ですからね。まあこの計算に手間賃とか水代とかお湯を沸かす光熱費は含んでませんけどw

さらに活用しようすると乾かして脱臭剤にしたりするんでしょうが、僕はそこまではやってません。面倒だから。(実は一度試したけどあまり効果を感じられなかったというのもあります)

なにせ自分でお茶を淹れると美味しくて経済的で、アイスティーまで淹れるとお得感すごいので是非試してみてください。


おまけ
水筒は普段はオフィスやお出かけにも持っていくことを考えて、保温力が高くて軽いものがおすすめです。僕が使っているのはタイガーの夢重力ボトル。保温力はしっかりあるのに軽いし、パーツが少なくて洗いやすいです。飲み口はステンレスがですが柔らかいあたりですし、口が広いので冷たいお茶を入れる時も氷が入れやすいと文句なしの一品です。いま見たらなんかすごく高くなってるけど。。。







ちなみに急須はHARIOのを使ってます。ガラスなので茶葉がどれくらい開いたか見ることもできるし、お茶が出た時の水色もわかるのでお気に入りです。







おまけ2
紅茶は出張で買ってきてもらったACパークスやフォートナムメイソンを最近は飲んでます。紅茶も、リプトンとかのも美味しくないとは言いませんが、ちょっと良いのを買うと本当に美味しいです。外でコーヒーとか飲むのと比べると全然安いので是非一度試してみてください。










久しぶりの更新になってしまいました。書きたいことは色々あった気がしますが、どうも気分が乗らなくて更新が滞っておりました。書かないでいると余計書けなくなるので、なんでもいいから書いた方が良いんですけどね。いかんいかん。僕はこのブログを自分の備忘録としても使っているので、せっかく(?)こんな状況下なんだからこんなときに記録しておかないでどうする!とふと思い立ちまして、コロナまわりで最近思うことを中心に書いておきます。

【現状】
コロナ、大変ですね。日本は4月7日に緊急事態宣言を発令し、目下自粛祭絶賛開催中です。海外の国々では「外出したら撃つ!」(フィリピン)みたいなハードなロックダウンが行われているのですが、それは個人の人権(行動の自由)を損ねるため、我らが日本では法律上そのように取り締まったりすることができません。あくまで「自粛」が精一杯。良いのか悪いのか、難しいところです。現状は「1日も早い自由のために、おとなしく自粛しよう」派と「自粛なだけだから別にOKっしょ!」派とに分かれ、後者が自由に動き回って前者の気持ちを激しく逆撫でているところですね。それぞれの中に「コロナ怖い」派と「コロナ怖くない」派がいるのがまた事態を混沌とさせているのかなと思ってます。おとなしく自粛してる身としては「ちょっと男子ぃ、ちゃんとやんないと終わらないじゃーん!」っていう女子の気分です。


【重篤化要因について】
日本含む東アジアは北米やヨーロッパに比べて死者数が1or2ケタ違います。参考までに、東アジア諸国(水色)、北米(黄色)、欧州(ピンク、人口上位10ヵ国)の死者数と人口100万人あたり死者数を表にしてみました。(2020/4/21現在・worldometerの数値を参照
スクリーンショット 2020-04-22 16.15.02
これは上手くやれてるやれてない以前に何かしらの要因があるんだと思うんですが、何が違うんでしょうね。いま一生懸命科学者のみなさんが解析しているので、はっきりしたときに文化がどう変わるのか見守っていきたいところです。僕が見聞きしたり思ったりする要因は下記の通り(順不同)。
・高齢(これは確定)
・糖尿病(これもほぼ確定)
・喫煙習慣(これもほぼ確定)
・医療制度(国民皆保険や医療費負担率)
・医療インフラ(従事者数、受け入れ可能ベッド数、人工呼吸器、CTなどなど)
・BCGワクチン摂取有無
・ハグ・握手の文化
・家の中でも靴も脱がない文化
・マスク着用に抵抗がある文化

どれが大きく影響していてどれが影響していないかは知りません。ただ、単一でなく複合的要因によるものだとは思います。なので、「ここの国で死者数が多いのはこれが原因!」とは一概に言い切れないはずです。逆に、影響が大きいネガティブ要因をしっかりつぶせばそれほど怖くない病気になる可能性もあります。「3密」も含めてね。あまり極端にネガティブになる必要はないのかな、と思っているのですがどうでしょうね。


【流行語】
なにせ世界中を困らせているコロナ先輩なので、年末に行われる「今年の言葉」とかそういうのはコロナ一色になると予想されますが(というかこれ以上起きてほしくないですね。トランプさんと習さんが喧嘩してWW3とか絶対やめて。あと大地震とかそういうのもマジかんべん。)、毎年開催されるユーキャンの流行語大賞は何になるのかな、と今から楽しみにしています。
今のところの僕の中の候補は
・新型コロナ(Covid-19)
・マスク買い占め
・3密
・緊急事態宣言
・ロックダウン
・クラスター
・テレワーク
あたりです。他に何かあるかなあ。ちゃんと生きて答え合わせができますように。


【娘の学校】
娘が中学生になりました。カナダに渡った時はまだ4歳だったことを思うと時が経つののなんと早いことかと。ただ残念ながら入学式はやれませんでした。感染したらどうしよう・させたらどうしようとびくびくしながら参加するのもなんなので、しょうがないと諦めるしかありませんが。
ただ幸いなことに、娘が通う中学校はICTが進んでいて、授業もGoogle Classroomをメインに、Zoomをサブに使ってオンラインで授業が始まっています。当然ながらパソコンをバリバリ使いまくっていて、学校に通えるようになる頃にはかなりパソコンが使えるようになっているのではないでしょうか。また、授業を受けているところを横目で見ながら仕事をしているので、ちょっとした授業参観気分でそれは良かったなあと。コロナのおかげで貴重な体験をできているのだなと前向きに捉えるようにしています。


【在宅勤務】
こんな状況下ですので、在宅勤務です。奥さんも在宅勤務、娘は在宅授業。家族3人が狭いリビングにひしめきあってます。まあそれは良いのですが。書斎とかないのでダイニングテーブルで仕事をしていると、イスがダイニング用なので長時間座るのには向いていません。かといってアーロンチェアとか買っても普段使いには邪魔だし、追加で置くスペースもない。困った。
あと、追加でサブディスプレイを買うか問題。欲しいけど、在宅しなくなったら必要かなあ、と。あとどれくらい在宅勤務があるのかも不明ですし。頑張って会社から持って帰ってくればよかったなー、と思って上司に相談したらOKいただきました。今度車借りて取りに行ってきます。良い上司に恵まれました!


【風邪引いてた】
実は先週日曜日から1週間ほど、ずっと37度台前半の熱が出ていました。それがコロナによるものなのか、ただの風邪なのかはよくわかりません。娘も同様。在宅勤務だったので、通勤しんどくても仕事できるのは無駄に有休消化せずに済んで良かったです。


【ジム行きたい】
体調崩しているときは別として、ジム行けないの辛いですね。大切なリフレッシュの時間なので。家で筋トレしてますけど、やっぱり違うんですよね。ジムでトレーニングに没頭したい。あと終わった後に大きいお風呂入ってサウナと水風呂入って、ってやりたい。カムバック、ジム。


まあ、そんなこんなでなんとかやってます。何年かしたあとに読み返して、「ああ、このときは大変だったなあ」と笑っていたいもんです。はよおさまれコロナ。

式根島、めっちゃ良かったのですが、今回の旅の反省点とか気づいた点をいくつか、次回行くことがあったときのために備忘録として残しておこうかと思います。


・船について
直前の予約だったので、行きは朝一番の高速船(片道2時間20分)が取れたものの、帰りは10時半発の大型客船(片道7時間)しか取れませんでした。時間を有効に使うためにも、早めに計画して船をおさえるようにしないといけません。
航路・所要時間
船の揺れは天候にもよるので一概には言えませんが、酔い止めを飲んでいたとはいえ船酔いしやすい僕が酔わなかったので、高速船でも大型客船そこまで心配する必要はなさそうです。
ちなみに今回、大型客船の方はいちばん安い席である二等席も満席だったので特二等の席になりました。違いは、二等の席はリクライニングシートまたはカーペット敷きの床に雑魚寝というスタイル。これで7時間は正直かなり辛いです。若い人なら平気かもしれないけど、30オーバーのおじさんおばさんには薦められません。
IMAG4397
特二等は二段ベッドでカーテンもついているのでプライベートはかなり確保できるし、身長180cm弱の僕でもそこまで狭く感じませんでした。枕も毛布もあるので寝てれば着くという意味で悪くなかったです。欲を言えばコットとかインフレーションマットがあればと思いますが、そこまで求めるものでもないのかな。現地でキャンプをする予定の人は使うと良いと思います。
IMAG4399
一等、特一等は、実際に利用するとまた違うかもしれませんが、そこまでのメリットがあるようには見えないので、特二等の上をとるならどうせなら特等室(個室)がいいなと個人的には思います。高いけど。
席の詳しい違いはこちら→大型客船さるびあ丸
時間を有効活用する、という意味では、行きは夜出発・朝到着の大型客船で寝て移動し、帰りは高速船で短時間移動、というのもありかなと思いました。出発前にしっかりご飯食べてお酒飲んでおけばよく寝られるんじゃないですかね。あ、船内は一応フリーWiFiがありますが、びっくりするくらい繋がらないので、無いと思っておいた方がいいです。1000円くらいの有料にしてくれればいいのに(ネットジャンキー談)。
余談ですが、酔い止めはエアスロートが圧倒的におすすめです。


・島内での移動について
自転車または車が推奨されます。小さい島なので徒歩でも動けないことはないですが、しんどい。夏は暑いし。勾配もきついので、自転車も電動アシスト付き自転車もありますが、子供がいるおうちはレンタカーするのが吉だと思います。我が家は初日は軽自動車をレンタル、二日目は徒歩にしたのですが、車借りておけば良かったと後悔しました。
ちなみに島内では基本、駐禁はとられないそうです。もちろん通行を激しく妨げる停め方をしたら怒られると思いますが。


・虫除け対策について
ネットで調べると出てくる情報ですが、蚊が多い。すごく多いです。なので虫除け必須です。木陰で休もうと思ったらそれにプラスして蚊取り線香を用意してもいいくらいです。
蚊以外の虫もすごく多いです。苦手な人は注意。民宿の中を手のひらサイズのアシダカグモ(リンク先クモ写真注意)がときたま走り回り、洗濯物にはカマキリやバッタがくっついてきます。


温泉について
式根島ではいくつか天然の温泉が湧いていて、しかもそのうち二箇所では海水と混ざらないと熱くてとても入れないという野趣溢れる仕様です。干潮のときはやけどするし、満潮のときはぬるすぎるので、潮汐表を見ながらタイミングを察るという高度な技が求められます。
それはさておき、温泉のうち地鉈温泉と松が下雅湯はお湯がかなり茶色く、水着に湯の花がつくとなかなか落ちません。白い水着で入ると痛い目を見ます。(見ましたw)
P8300453
入るにしても、間違っても底や側面に接することがないように十分気をつけて入るようにする必要があります。
あと、タオルは持参必須です。民宿に宿泊予定の場合も必要。洗濯機を借りられたので、毎日洗濯しました。


・暇つぶしについて
雨降ると何もやることがないところです。本なりビデオなり持っていかないと時間を持て余します。携帯の電波は、入らないことはないけどあまり良好とは言えませんでした。(mineoのdocomo回線プラン)
民宿によってはWiFiがないところもあるようですので、僕のようなネットジャンキーはその辺も注意したいところです。ネットデトックスするという意味では良い場所とも言えますね!


色々書きましたが、総じて楽しかったのは前回書いたとおりです。これらの情報が少しでも誰かの参考になれば幸いです。僕はまたいくぞー。

先日のオオゼキイベントの中で、レジの話が出まして、それについてレポに書かなかったなーってのとあと、当日話さなかったレジでの僕の気になるポイント(いちゃもん)を思い出したので、その辺も含めて書いてみようかなと。書く方のお仕事はお盆前に納品完了してちょっと暇だし。


レジの話の発端は、僕がイベント前にまつしまさんと交わしたチャットの中で
このレジでのクレカの扱いについては色々思うところがありますが、言うとたいがい『うわー、こいつ細かい、めんどくさい人だー』となるので我慢しています。
と書いたところ、まつしまさんが「聞きたいです!」と言ってくださったのがきっかけです。

「まつしまさん、僕の愚痴を聞きたいだなんて優しいな」と思ってあまり本気にしてなかったのですが、イベントの途中で

「そういえばおがしんさん、レジのことで何か伝えたいことがあるって…」

とぶん投げてきてくれました。
「えっ?このタイミング?みんなの前で僕の神経質さ溢れるめたくそ感じ悪い姑みたいな愚痴言うの?誰得なの?」
と激しく戸惑いながら、「細かいからね、どうせみんなドン引きするからね」とエクスキューズを入れながら、思いの丈を語りました。

内容としましては、
レジでクレジットカードを切ったあと、レシートが出てくるまでクレジットカードを握りしめたままでいられるのが嫌。
スクリーンショット 2019-08-27 22.43.54

というものです。もう少し詳しく説明しますと、下図のようにカードを切ったらすぐに返して欲しい。で、レシートが出てくる間にカードを財布にしまいたい。
スクリーンショット 2019-08-27 22.16.16
「は?たかだか5秒とか10秒とかでしょ?我慢できなさすぎじゃね?そんな時間も我慢できないくせにオオゼキイベントとか参加してんじゃねーよ」とか言わないでください。オオゼキイベントはそんなんじゃないんです、もっと優雅な大人の時間なんです。

僕がこれが嫌なのは、これはオペレーションで解決できる問題だからなんです。例えばこれがものすごくトロくさい、まだ見習いのおばさんがいるレジだったならば余計にかかる時間は10秒どころじゃないでしょう。でもこれはあまり気にならない。なぜならそれは個人の能力による問題だから。おばさんは多分、おばさんなりに頑張っておばさんの中の最速で処理してるわけです。これはもうしょうがない。できないものはできない。「間違えてくれるなよ?」と生温かい目で見守るばかりです。
一方でクレジットカードにぎりしめ問題は、先にクレジットカードを返してくれるだけで済みます。簡単。

とまあこんな愚痴をきっかけに、レジ周りのことを色々話していたらレジの人の能力の話になりまして。いかに素早くバーコードの位置を把握してリーダーを通すかという動体視力(と記憶力)、お客さんが袋詰めしやすいよう効率よく空きバスケットに移していく空間デザイン力が必要だ、と。
で、この空間デザイン力について、今回のイベントを企画してくだすった竹鼻さんが実は1年半も前にnoteに記事を書いていました。(すごく面白く示唆に富むので必読です!)

日常に潜むデザイン-レジのおばちゃんが教えてくれた無意識-

これすごくないですか?1年半の雌伏の時を経て、オオゼキイベントという機会を得て、この記事はいま鳳凰のように羽ばたいたわけです。これを奇跡と言わずなんと言えばいいのでしょう!?(答え:偶然)

【訂正】
フューチャリストである竹鼻さんはちゃんとこの日のことを「予測」して書いたんだ、とのことですので、訂正とお詫びを申し上げます。奇跡でも偶然でもなく、そう、必然だったのです




いやー、まさか僕の愚痴が空間デザインの話に飛躍する(鳳凰だけに)とは夢思わず。こういうのなんて言うんだろ、バタフライエフェクト?瓢箪から駒?なんせ感動しました。なんでも話してみるもんですね。

それにしてもオオゼキのレジは常に誰もが神速と言えるレベルでレジ通すの速い。これはイベント参加者全員が口を揃えて言っていたので、うちの近所のオオゼキだけではなさそう。あれ、理由をリサーチして他のスーパーにも横展開してほしい。

ーーーーーー

レジ周りで、イベントではぶちまけなかったけど不満に思ってることをもう一つ思い出したのでついでに書いておきます。愚痴ってばかりですまんな。

同じ商品をたくさん買うことってあるじゃないですか。うまい棒コーンポタージュ味10本とか。そうしたときに、人によっては1本1本、ピッ、ピッってリーダー通すの、あれ嫌い。わかってもらえますかね。
数を数えて、1つ通して「個数10」みたいなの、やってくれる人もいるからその機能はあるはずなんだけど、まあまあの確率で1つ1つ通すの。3つまでなら全然OK、4つもギリ許容範囲なんですが、5つ超えたあたりからイライラします。なに?あなたは掛け算知らないわけ?って思うんです。え、細かい?
まあ実際のところ、ガチでイライラするわけじゃなく、「あーーーー、マジかーーーー。」くらいで終わりなんですけど、嫌なんですよねー。

ーーーーーー

イベントでは他にもレジ周りの話で「なぜアメリカのレジでは袋詰めしてくれるのに日本ではしてくれないのか」という話も出ました。これはスペースの問題だそうです。納得感ある。あと「量り売りが少ないのはJAの陰謀」とか。マジで面白かった。
レジ周りって実は工夫の宝庫ですし、多分色々調べればこれだけで本一冊書けるんじゃないかと思うんですよね。コンビニではついでに手にとって買っちゃうの狙いでガム置いてあるのとか、フォーク並びとパラレル並びはフォーク並びの方が公平感あって好かれるけどパラレル並びの方が効率は良い、とか有名ですよね。そういう本ないのかな。あったら教えてください、すごく読みたい。


おまけ
アメリカのスーパーのレジ周りにはなぜかペーパーバックの(あまり面白くなさそうな)マンガがよく置いてありました。あれも「あ、ついでにこれも買っておこう」ってなるの狙ってるのかな。買ってる人見たことないけど。

↑このページのトップヘ