気まぐれ思いつき日記

会社員→妻の海外赴任に伴い主夫(5年)→会社員兼フリーライター兼主夫。 生き物とデジタルガジェットと食べることをこよなく愛し、最近は筋トレとキャンプにご執心な40代。

カテゴリ: 旅行

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みかんが好きです。

果物の中でナンバー1というわけではないのですけど、安くて美味しい、目立たないけどそばにいると安心する。結婚するならこういうタイプが良いのかもしれません。自分でも何を言ってるのかよくわからないんですけど。

ということでみかん狩りができるキャンプ場に行ってきました。こちらです。

13年落ちの実家の車のナビにも登録されていたので由緒正しい歴史のあるキャンプ場っぽいです。今回は家族で行ったので、テントではなくロッジ泊。7000〜9000円で、いちばん安いところにしましたが、空いていたこともあり好意でグレードアップしてくれました。優しい!

現地で見てみるといちばん安いロッジは微妙だったので、次行くとしたら最初から9000円のところにしようと思います。


以下、備忘録を兼ねてキャンプ場情報と反省点をば。

・意外に近い
房総半島の端っこに位置しているので地図で見るとだいぶ遠いのですが、2時間くらいで行けちゃいます。意外に近い。

・道がやばい
高台にあるキャンプ場内の道は細い上になかなか急勾配の坂道が多く、ランクルのような大きい車だと大変そう。繁忙期は対向車が来たときに広いところまでバックできる運転技術が求められます。今回は空いてたのでそういうことになりませんでしたが。

あと、目指す場所に行くのにどこで曲がれば良いのかややわかりづらいです。地図を用意してくれてれば良いのに。。。

・眺めが良い
段々になっていて見晴らしが良いです。森の中ゾーンもあるみたいでそちらはまた違う趣でしょうが、僕たちが泊まったところは遠くに海を臨むこともできてなかなかの眺望でした。
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ちなみにとても見晴らしの良いサイトはきっちり抑えられていたので、テントを張る人は早めのチェックインが吉です。

・ロッジに多くを求めてはいけない
エアコンはついていますし電源も通っていますが、逆に言うとあとはちゃぶ台くらいしかありません。壁は薄いのでエアコンの温度をかなりあげないと明け方は普通に寒いです。テントよりはだいぶましですけどね。安いですからね、多くを求めるのも違うでしょう。冬行く時は暖かくして寝ましょう。

・直火OK
後始末が大変なので焚火台を使用しましたが、直火での焚き火もOKです。今時珍しい。
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風がなくてあまり寒くなかったおかげでビールが進みました。ダイエット中だけどこういうときは特別。

・トイレ1つだけ(多分)
僕が泊まった場所近辺では、事務所横のトイレしかありませんでした。男子用の小便器が1つと個室が2つ。そのため、高台の上の方は眺めが良いけどトイレが遠く、上り下りが大変です。健康には良さそうだけど夜中は辛い。

・みかん狩りは楽しい
1人500円で取り放題食べ放題です。持ち帰る分は1kg330円の量り売り。
木によって味が違うので、美味しい木を探す作業が楽しいです。先に来てた家族が「この木のがいちばん美味しい!」と言ってた木にあとで行ってみたら、実が一つも残ってなくてがっかりしました。
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枝をかき分けて奥まで入ることもあるので、ひっかき傷に強い服の方が良さそうです。ジャンパーのフードが地味に邪魔でした。

・カインズの薪が良かった
焚き火用の薪は廃材が無料で利用できるのですが、あまり残ってなかったらいまいちだったときのためにカインズで薪を購入しました。山梨県産コナラ材990円。意識して広葉樹の薪を使うのは初めてです。

この薪がはぜないし、火持ちは良いし、広葉樹の薪最高!ってなりました。少し高いけど満足度はとても高く、次回もカインズを探して薪を買うことになりそうなくらい気に入りました。

・お風呂は温泉で
無料のシャワーがありますが、寒いので翌朝に近所の温泉に行くことにして使いませんでした。利用したのはキャンプ場から車で20分ほどのところにある里見の湯というところ。地理的に帰り道方面なので遠回りにはなりません。

土日料金は1500円と高いのが難点ですが、タオルと館内着がついてきて、浴場も広くてきれいで良かったです。サウナの温度は低め。水風呂も露天の休憩スペースもあります。スケジュール上あまり長居しませんでしたが、長時間滞在するのにはとても良さそうです。

・総評
高規格キャンプ場ではないですが必要最低限の設備はありますし、車で15分くらいの場所にスーパーもホームセンターもあるので困ることはあまりありません。積極的に勧めるほどでもないですが、決して悪くないところでした。
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炊事場。きれいではないしお湯も出ないけど必要十分。

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星がきれいでした。三脚持っていき忘れたのでスマホで撮影。

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秋冬キャンプは、暖パン+ヒートテックでも足下から冷えるのでダウンパンツが欲しいなと思っていたところ、どうもワークマンのエアロストレッチアルティメットパンツというのがとても暖かいらしいという情報をある筋から入手しました。

お値段もさすがワークマン、お手頃価格なのであちこち探し回ったのですが動き出しが遅かったかすでにどこも完売。藁をも掴む思いで宮崎の義実家に助けを乞うたところ、タイミング良く新店がオープンしたばかりで在庫があり、なんとか入手することができました。

そんなこんなで無事に手にはしたもののなかなか履く機会がなかったのですが、おりしも強い寒気がいらしてるのでこれ幸いと履いてみました。

暑い。

スキーウエアより暖かいんじゃないかな、これ。「強い寒気?俺を唸らせたかったらシベリアあたりで試すんだな」と言わんばかり。しかもストレッチ性もあって動きやすい。

ただし欠点もあって、透湿性が限りなく0です。履いてると中が汗だくになります。なので、メリノウールみたいな吸湿速乾性の高いタイツを下に履かないといまいちかも。

あと、ダウンパンツと違って嵩張ります。モコモコしてて弾性がある感じ。

それでも防寒性はガチなので、次回のキャンプではタイツありで履いてみようと思います!

久しぶりにソロキャンプに行ってきました。
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何回か企画したものの雨で中止してて今年はもう行けないかなーと思ってたのですが、空いたタイミングで予約もできたので決行。やっぱりソロキャンプ良いですね、楽しかった。


以下、備忘録を兼ねてキャンプ場情報と反省点、新規投入アイテムの紹介などなど。


【キャンプ場:九十九里浜シーサイドオートキャンプ場(第二)】
https://www.kujukuri.co.jp/

・近くて安い

キャンプ場予約サイトのなっぷで空いてるところを検索したら出てきました。都心から2時間くらいでアクセス出来てしかも安い(ソロの場合は3,100円)。

・設備はそこそこ
シャワーを含め入浴施設はないしお湯も出ないので、最近流行りの高規格キャンプ場とは真反対ですが、設備自体はそこそこきれいで不快感なく利用できるレベルです。

・空いてる
土曜日でしたが空いてました。割といつも予約できる状態なところを見るとあまり人気じゃないようですが、空いてるのは正義。人が多いとどうしても騒がしい人が混じる可能性が高くなりますので、人気がないキャンプ場、良いなと思いました。

・地面は砂地、フラット
見た限りでは坂になっているところがないので、テントを張るときに悩まずにすみます。ただし砂地なので、ペグがやや抜けやすいきらいがあります(サラサラではなく、それなりに固められてはいます)。スクリューペグでなくても太めのペグの方が安心。

・海から近い
歩いて数分で浜辺に出られます。散歩して海を眺めるの楽しいです、ずっと見てられます。海が東側にあるので、朝日が海から上るのが見られます。寒くて動きたくなくて行きませんでしたけど。
あとサーファーさんはサーフボードを洗うとこあるので、キャンプして翌朝サーフィンとかするのに良さそう。
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・砂だらけになる
難点として、割となんでも砂だらけになります。テントとかマットとか。拭いたりはらったりすれば良いのですが、そういう覚悟を持っておくと「うげー、なんだよー」とならずに済むかと。

・風は割と強い
海風が、ね。まあでも許容範囲内かなとも。テントを設営するときに方角を間違えないように気をつけたいところです。

・炭が高い
結構な量の練炭が800円。薪は500円でした、こちらも量はちょっと少なめ。ただしっかり乾いててよく燃えました。炭だけでも近くのコメリとかで仕入れておいた方が良いかなという気がします。

総じて良いキャンプ場でした、気に入った。また行くと思います。

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【反省点】
・食べ物買いすぎ
毎度のことなんですが、食材を仕入れているときにテンション上がりすぎて買いすぎちゃうんですよね。。。
今回はおやつ用にぜんざいとお餅、夕飯用に焼き鳥とおしんことカップ麺と湯豆腐とデザートのポテチ、朝食用にカレーとお米、朝のおやつ用にチョコレートを買いました。うん、どう考えても買いすぎ。
結果として夕飯は焼き鳥とおしんこで満足して、翌朝に湯豆腐とカップ麺を食べ、カレーとお米とポテチは持ち帰りました。
あとビールも3本買って行きましたが、前回同様寒くて1本しか飲まず残りは持ち帰りました。
でもこれは足りなくなるよりはまし、ということで今後はもう少し控えめにはしてもギリギリは狙わない予定です。

・レジャーシート、海を眺める用に持っていけば良かった
ここのキャンプ場を利用する場合限定の反省なのですが、海を眺めるのに立ったままだと疲れるので、次回行く時はレジャーシート(とマットかなんか)を持っていこうと思います。海を見ながらコーヒー淹れて飲んだら美味しいだろうなあ。

・片付ける順番
めんどくさいやつからやっつけよう、と焚火台から片付けたら、ぞうきんがドロドロになり他のに使えなくなりました。そらそうだ。なので次回は焚火台はやっぱり最後にしようと思います。


【新規投入アイテム】
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・山クッカー(写真の小鍋)
奥さんと娘ちゃんから誕生日プレゼントにもらいました。このソロキャンプの前の家族キャンプにすでに何度か実戦投入されているので実際には新規じゃないんですけど、ソロキャン用として使うのは初めて。次の五徳と合わせて使うと超優秀です。ちなみに下の記事を読んで「これが良い!」ってなってリクエストしました。奥さん、娘ちゃん、ありがとう!
https://shonan-camp.com/camping-gear/uniflame_yama_cooker3/


・五徳(写真の小鍋が載ってる台)
シングルバーナーについてる五徳って小さくて安定感に欠けるので、別に購入しました。意外に大きくて重たいのですが、その分とてもしっかりしていて、鍋を置いても全くぐらつかないので安心です。買ってよかった。荷物がちょっと重くてもOKならおすすめです。


・ラック
ユニフレームのフィールドラックのパチモンですが、便利です。前回・前々回はすごく小さいテーブルを使っていたのですが、やはりもう少しスペースが欲しいなと思い購入しました。横にもう一つ仮置きできるスペースがあると作業効率が上がってものすごくラクちんです。メモリが増えた感じ。こちらもオートキャンプメインならおすすめです。


・PVA吸水クロス
テントの結露を拭き取る用の吸水クロス。ダイソーで買いました。これ、洗車の拭き上げに使うようなやつで、めちゃくちゃ水を吸ってくれます。タオルより全然良い。これでとりあえず朝一でさっと水を拭き取って、あとは自然乾燥にまかせました。
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・ネックスピーカー
家で使う用に買いましたが、キャンプ場で音楽を聴くのにも重宝しました。ヘッドフォンすると完全に外界と隔絶されちゃう感じで個人的にはあまりキャンプ場で使いたくなくて、でもスピーカーも静かなキャンプ場で使うのは憚られるので、ネックスピーカーはちょうどニーズにマッチした感じです。ちなみに買ったのはサンワダイレクトの400-SP085。僕はそこまで音質に強いこだわりがないからかもしれませんが、必要十分でした。



【その他】
・テントの設営
テントの簡単で効率の良い張り方として下の動画を参考にしました。僕はあまり動画を見るのが好きではないのですが、こういうのは動画だととてもわかりやすくて助かります。


・缶の甘酒で小型ゆたんぽに
甘酒じゃなくても良いのですが、スチール缶のホット飲料。指先が冷えたときにカイロじゃ生温くて温めきれず、熱々の缶のダイレクトな温かさにめちゃくちゃ救われました。湯煎で何度でも温め直すことができるのも良いです。
難点は飲んだらなくなってしまうというところで、寒い中で温かい飲み物を飲みたい欲求と戦わないといけません。次回行く時は2本以上用意していきます。

・22時過ぎたらお静かに
静かなキャンプ場での話し声・笑い声って多分思ってる以上に響きます。飲み屋で騒がれてもなんとも思わないですが、静かな場所に来てうるさい人がいると張り倒したくなります。23時をすぎても盛り上がってたのでさすがに文句を言いました。
楽しむことは悪いことじゃないですけど、盛り上がり過ぎないよう、自分も友人と行く時は気をつけます。

・網元、二度と行かない
奥さんのアレルギーの関係で普段あまりお魚を食べないので、せっかく九十九里に行くからと近くのレストランでアジのたたき丼を頼みました。網元というお店。高くて少なくて美味しくなくて、最悪でした。アジは美味しかったけどご飯はべたっとしてもちゃっとしてめちゃマズ。しかも丼の直径は10cmほど。丸の内の居酒屋で700円くらいで食べられそうな量でしたが1400円近くしました。
実は以前来たことがあってそのとき頼んだ焼き蛤は普通に美味しいと思うので、行くとしたらそういうのをオーダーすることをおすすめします。僕は二度と行かないです。

眠たい目をこすりつつ深夜の予約開始を待って予約サイトに突撃かましたらうっかり予約がとれたので行ってきました、キャンプアンドキャビンズ 。各種情報を打ち込んでリロードしたら週末は全部埋まってて竦然としましたよ。

果たしてそこまで素敵なキャンプ場なのか?と疑心暗鬼にかられながら訪れたわけですが、文句なしに素敵でした。やべえ。
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で、どの辺が人気なのか僕なりに分析しました。

・ICから近い 
那須塩原ICから10分ほどで、狭い山道を延々と走らなくて良い。しかも東北道なので中央道に比べると渋滞が少ない気がします。このアクセスの良さはすごいです。

・子供にやさしい 
宝探しやハンバーガー作り、芋掘りにキッズスペースなどなど、子供に優しい。子連ればかりなので多少騒いでもあまり気にならないです。(逆にいうととても賑やかなので静かな環境を楽しみたい人には全く向いてません)

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・売店が充実
割となんでも揃う感じなので、「うっかり持ってき忘れた!そして最寄りのスーパーは山を下ること30分だ!」なんてことはないのも助かります。あとレンタル用品もかなり充実しています。

・スタッフが親切
スタッフがぶっきらぼうだとちょっと怖くて、困ったことがあっても相談しづらいんですよね。感じ良いって大事。ちなみにチェックイン時に渡される説明用ファイルもめちゃくちゃ気が利いてて、近所の病院一覧なんかも載ってます。これ万が一のとき本当にありがたいですよね。

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・キャビンがきれい
コテージ泊をすると割とカビ臭いことが多いのですが、全くそういうことはなく、とてもきれいで気持ちよく使うことができました。
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・トイレや炊事場もきれい、お湯も出る
特に寒い季節に炊事場でお湯が出るか否かは死活問題ですので、お湯が出るキャンプ場最高。

と、家族連れキャンパーが望む環境をほぼ完璧に兼ね備えているので、そりゃ人気ありますよね。

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「おっしゃ、うちも行ったろ!」ってなったこれから予約する人、お初の人のために気づいたことや思ったことなどのメモ。少しでも参考になれば幸いです。

行くなら金曜からがおすすめ
特定の金曜宿泊は「おまけの金曜」という名前で格安で泊まれる上、チェックインも20時までにすればOK。半休とかとれるなら子供が学校終わってから行けば十分間に合います。

朝食
・100円モーニングのフレンチトースト(1枚100円)は市販の食パンの6枚切サイズなので食べでがあります。支払いは現金のみなので小銭の用意推奨。あとシロップは用意されていますが、こだわる人は自前のメープルシロップがあるとより幸せになれます。
・200円のソーセージはフレンチトーストに比べると割高感ありますが美味しいのでおすすめです。かぶりつくと肉汁が飛び散るので食べるとき注意。
・コーヒーorスープがついてきますが、個々のカップに入れて運ぶより小鍋に入れてサイトで取り分けた方が持ち運びしやすいです。
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イベント
・メキシカンバーガー作りは娘に好評でした。たまたま前日に空きが出て滑り込めましたが、キャビンやサイト予約時に併せて予約するのがおすすめっぽいです。
・ビンゴは景品をもらえるのが1等(最初にビンゴになった人)のみのストロングスタイルなので、あまり期待しないで参加した方が良いです。参加賞はマシュマロ。

コテージ(カントリーキャビン "焚火" TAKIBI)
・今回泊まったところ。
・屋根がある範囲が広くて、2家族8人で食事をするのには十分な広さでした。タープいらずなのは撤収の時もラクなのでありがたいです。
・ベッドにマットが敷いてあり、そこに寝袋を置いて寝ます。マットは薄すぎて背中が痛くなることも柔らかすぎて腰が痛くなることもないほどよい厚さと硬さでした。
・焚き火スペースは凹んでいて空気の通りが悪いからか、焚火台を使うより燃えにくいなと感じました。
・ただ、小さい子供が動き回る中で焚火台がひっくり返されるという心配がないのは良かったです。
・バーベキューグリルはざっくりとした作りで網(要持参)必須ですが、高さを変えられるので炭の量や火力に応じて調整できて良かったです。灰の掻き出しもしやすいです。
・網は100均で売ってるもので十分でした。
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お風呂・シャワー
・僕は今回使わなかったのでわかりません。。。
・近所に大きな温泉があるのでそちらに行きました。お値段高めですが広くて開放感があるのでおすすめです。サウナは温度低めです。(源泉 那須山
・山を登っていくと硫黄泉もあるので、ガチな温泉(ってなんだ?)に入りたい人はそっちを目指すのもありです。(鹿の湯


キャンプアンドキャビンズ 、子連れには本当におすすめのキャンプ場でした!
でもそろそろ1人静かにソロキャンプ行きたいな。。。


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じゃじゃーん、ついに行ってきました、完全ソロキャンプ。前回のソロキャンプは二人で行ってそれぞれ勝手にやる、というスタイルだったので、出発から帰宅までずっと一人の完全ソロキャンプは今回が初めてなのです。すごい!(なにが?)

場所は森のまきばオートキャンプ場。なんでここを選んだかというと、家からのアクセスが良くて、焚き火ができるから。焚き火ができないキャンプ場もあるので、焚き火したいマンとしてはそこは気をつけないといけないところなのです。

以下、振り返り用も兼ねて簡単にご報告。

【キャンプ場レビュー】
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接客の感じも良いですし、洗い場がたくさんあってお湯も出るのが良かったです。あと、最終チェックアウトが16時と通常に比べてかなり遅めなので、金曜に半休とって土曜日ゆっくりして帰るのもありだなあと思いました。特に何があるわけでもないけど良いところでした。
薪は600円の割に量があまり多くないので、途中で買えるなら買って行った方が良いかもしれません。炭は1.8kgで500円、3kgで700円、だったかな。僕の使い方だと1.8kgだとちょっと足りない感じでした。
炭は火が消えてなくても捨てられる缶があるので(水をかけないといけないけど)、帰る時間が迫っているけど炭消しポットもないしどうしよう!みたいなことにはならないです。
30分300円でマウンテンバイクを借りられますが、20分で2周くらいしたら満足しました。もうちょっと花が咲いたりするとまた違うのかなー。
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夜はちょっと幻想的できれいでした。


【新投入アイテムレビュー】
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風が強かったのですが、テントの構造上横風を防ぐようになっていてかなり良かったです。高さも、ハイコットを使用しましたが寝る分には気になりませんでした。これからも愛用します。


・寝袋

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イスカ(人気老舗寝袋ブランド)のアルファライト1000EXという寝袋を新しくゲットし実戦投入しました。限界温度(ガタガタ震えながらも凍死はしないで使えるギリの温度)が-12℃という強めのスペックです。限界温度に5℃プラスした温度、つまり-7℃くらいなら快適に寝れるという仕様。そんな寒いところでキャンプするつもりはありませんが(今回は図らずも近い状態になってしまっただけ)。実はモンベルのダウンハガー650#1という寝袋が欲しかったのですが、悩んでる間に売り切れたのでこれにしました。寒波がきて-3℃の寒さ(体感的にはもっと低かったけど)でも全然気にせず眠ることができました。寝心地も良かったです。ダウンシュラフに比べてかさばるのが難点だが仕方ない。大切に使っていきます。

・焚き火台
前回、LogosのLOGOS the ピラミッドTAKIBI Lをレンタルで使ったらとても良かったのですが、お高いのでそれの中華製パチモンをAmazonで購入しました。本家に比べるとうすぺったく、網がガタつく、下からの通気性がやや悪く火の着きが悪いです。ただ、3000円前後でこのサイズ、収納のコンパクトさを考えると十分ではあります。
そのうち新しいの欲しくなるんでしょうけど(というかすでになってる、これとか欲しい)、壊れるまでは使い倒します。
・モックシューズ
着脱しやすい、サンダルみたいな用途の靴です。スニーカーとかだと夜中にトイレに行くのに不便だし、サンダルだと寒いので買ってみました。長距離歩くのには全く向いてないのですが、ジムに行くのにも重宝していますし今回も大活躍でした。KEENとかから高いの出てますが、コロンビアのが軽くてかわいい上に安くて良い感じで気に入ってます。



・火吹き棒
小さいものからちょっとずつ火を大きくしていくスタイルもそのうちやってみたいなと思って、ファイヤースターターという火打ち石的なアイテムをゲットしたら一緒についてきた火吹き棒が地味に活躍しました。空気を送るって大切なんだなって。焚き火台の通気性の悪さをカバーできて良かったです。

・難燃性ひざかけ
前回の反省点にあげた、膝と腰が寒い問題を解決すべく導入しました。暖かかったのは良かったのですが、ズボンやポーチに毛がつきまくりました。多少付くだろうことは想定内でしたが、それをはるかに上回る着きっぷり。Amazonにお怒りレビューが載るのもわかります。洗濯したらつかなくなるかなあ。あまり積極的には勧められません。



【良かった点】
・やっぱり楽しかった
キャンプ場を探すことから始まり、何を食べるか、何をするかなど事前に考えるところから楽しいですし、それを順番にやっていくのも楽しかったです。家族や友達で行くキャンプも良いけど、他人に気を遣うことなく完全に自分のやりたいことをやりたいペースでできるのは良いですね。

・ご飯美味しかった
お昼はお餅を炭火で焼いて磯辺焼きとぜんざい、夜は前回に続いておでん、翌朝はソーセージとお味噌汁と炊きたてのご飯。全部美味しかったし幸せでした。ビールも前回は1本で後悔したので3本持ってきました。寒くて2本しか飲まなかったけど、寒くても2本飲んだとも言えるので、次も3〜4本は必要だなと思いました。おつまみ(乾き物)も多めに用意しないとな。

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・靴の中に入れるカイロ素晴らしい
つま先からシンシンと寒さが浸み込んできたので靴の中に入れる用のカイロを使ったらめっちゃ快適になりました。冬場のディズニーランド用に買ってあまり効果を実感できてなかったのですが、ジッとしているときにこれはすごく効きます。冬場のキャンプには必需品。

・ペグの掃除
思いつきでお湯を張ったバケツに抜いたペグ(テントを固定する金具。土がべっとり付いて拭くのが大変)を放り込んでおいて、少ししてから雑巾でぬぐったら割と楽チンな気がしました。次回もこれでいこう。
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【反省点】
・テントの設営場所と向きを失敗
今回のキャンプの最大の反省点。テントの場所と設置する向きを受付や洗い場からの距離と景色を考慮して決めたのですが、結果として北風が吹いている中で北を向いて設営してしまい、常に北風を正面から受け止めることになってしまいました。アホだ。おかげで寒い上に焚き火の煙にひたすらいぶされ、火はなかなかつかないと良いところが何もありませんでした。次は風向きも十分に考慮に入れます。

・寒いのは辛い
上記理由によりとにかく寒かったです。本やらKindleやらiPadやら持って行ってたのですが、寒くてあまり楽しめませんでした。寒い時の対策を練り直さないといけないかもしれません。あと手袋は革の分厚いのを持っていたのですが、そうするとできることが少なかったです。次回は防風で細かい動きができる手袋が欲しいなと思いました。

・枕がないと肩が凝る
寝るときはもう寒くて思考能力をかなり失っていて、とにかく寝袋に滑り込んで暖を取ることが最優先事項になっていたので気がつきませんでしたが、枕必要。バスタオルを丸めたものでもいいので何かしら忘れずに持っていきます。

・コットの配置と荷物の置き場
コットをテント内で斜めに置いていたら、脚側を手前に寄せていたためスペース効率が悪かったなと反省。と言っても伝わりにくいと思いますので図で説明。下図で右側に頭を持ってきてたのですが、そうすると左奥がデッドスペースになってしまい、しかも右手前側はコットに乗り降りするのに不便(頭側に寝袋の入り口があるので頭側から出入りしたい)でした。次回は頭を手前側にするなど工夫します。
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【次回に向けて】
・着火剤はたくさんあって良い
薪の着火具合が悪くてたくさん使いました。多めに持って行ってたので事なきを得たので次回も多めに持っていきます。

・ロープワークを勉強しておきたい
テントにガイドロープを張るのに、端っこをどう縛って良いのかわからず難儀しました。なんとなくでやったけど。事前にちゃんと勉強してかっこよくやれるようにしたいです。

・やかん欲しい
お湯を沸かすのにチタンマグを使いましたが、350mlくらいずつしか沸かせないし沸かしてる間はマグが使えないので、ケトルが欲しいなと思いました。絶対に必要ではないのだけど。焚き火にかけられるやつかっこいいけどソロキャン用じゃないし置き場所も困るよね。クッカーセットについてくるやつが現実的なのかなあと思ってます。角形のクッカーで代用してもいいけど。

・クッカースタンド欲しい
フライパンでソーセージを焼いてるときにバーナーの五徳だと安定感が悪かったので、フライパンが置けるような安定するやつが欲しいので物色します。
sausage

↑これとか良いなと思ってます。


いやほんと、こうやって試行錯誤するのも楽しみの一つだと思うので、これからも課題を見つけては潰してを繰り返しながら楽しみます。

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