気まぐれ思いつき日記

会社員→妻の海外赴任に伴い主夫(5年)→会社員兼フリーライター兼主夫。 生き物とデジタルガジェットと食べることをこよなく愛し、最近は筋トレとキャンプにご執心な40代。

カテゴリ: 料理

タイトルで言いたいことの9割は完結しているいつものパターンです。
ホームベーカリーの粉

ホームベーカリーで焼いた、焼きたての食パンって美味しいんですけど、寝る前に粉の重さ量るのめんどくさいんですよね。1回分の粉セット売ってますが、高いしあとバターとか塩とか砂糖とかスキムミルクとか量って入れないといけないし、それも込みのやつも売ってますがあまり美味しくないし。

で、これ、先に自分でセットを作っておけばラクじゃない?って思ったわけです。バターを除けば常温保存できないことはないのですが、それすらめんどくさいのでバターは計量してから小さめサイズに刻んで混ぜ込んでおいて、全部をジップロックに入れておく。ちなみにジップロックはコストコでクォーターガロンのサイズを買って使っています。丈夫なので同じ袋を繰り返し使用(中身を補充するまでは冷凍庫の隅っこに入れておきます)。


これさえ用意しておけば、あとは焼き釜に入れて水を計量してイーストを入れてセットするだけなので、炊飯器に無洗米を仕掛けておくレベルに楽チン。関係ないけど無洗米もいつの間にかすごく美味しくなってて、もう普通の洗うお米に戻れないよね。

イーストも量るの面倒なので個別包装のを使用。こちらは個別の方がイースト自体の質も良くなるので、若干単価が上がるもののそこは我慢。その場で封を切ってサラサラーって投入口に入れるだけでOKなのでめちゃ楽チンです。


秤を毎度出す必要もないし計量スプーンも都度洗う必要もないしホントにラクなので、ホームベーカリーユーザーは是非一度試してください。ラクしようぜ!

今日もバカみたいに寒いです。寒いの嫌いなんで辛い。そして路面はところどころ凍っているのに寒いからってポケットに手をつっこんで歩いてる人を見るとドキドキしちゃいます。滑って転んで頭打って死んでも知らないよ!

でも、ポケットから出してたら手が冷たくてかじかんじゃいますよね。。。
そこでお勧めしたいのがこちらの手袋!(ダイレクトマーケティング)

Twitterで友達が勧めていたので買ってみたところ、素直にすごく良かったのでお勧めです。おすすめポイントは、まず手袋をしたまま触ってもものすごく反応が良いところ。スマホ対応の手袋はたくさんありますが、手袋によっては反応はするんだけれどもイマイチなものもある中でこちらは手袋をしていることを感じさせないぐらいしっかり反応してくれます。
そして指先を除く手のひら側の表面にすべり止め加工がしてありますので、手袋をしたままスマホを持っても滑って落としそうになることがあまりありません。
冗談抜きに本当にオススメです!


そして寒い日にはホットチョコレートが飲みたくなりますよね。
こちらについてはまだ試していないのですけれどもすごく美味しそうなホットチョコレートの飲み方が(別の人だけど)同じくTwitterで紹介されていたので載せておきます。


あー、美味しそうだなあ、飲みたいなあ。今家にチョコレートがないので今夜はホットチョコレートの代わりに焼酎のお湯割りを飲むことにしておきます。 仕方ない。

ほんと、早く暖かくならないかなあ。。。

プティーン!

ロシアの偉くて怖い人じゃありません。フライドポテトの上にカードチーズとグレイビーがのっかったカナダのローカルフードで、要するにとっても美味しいジャンクフードです。詳しくは以前に僕が書いたプティーンへの愛あふれるエントリーをお読みください。

【胸焼け注意】プティーンについて熱く語ります 

さて、カナダでならいざしらず、日本ではなかなか食べることができません。下北沢に専門店がありますが、みんながみんな下北沢に行けるわけじゃなし。ていうかあまり用がないし、ジャンクフードのためだけに下北まで行かないよね。 

でもどうしても食べたい!熱々のプティーンが食べたい!という困ったちゃん(主に僕)のために、おうちで(比較的)簡単に作れるプティーンのレシピを開発したから、どんな味か気になる方も試してみてね。

【用意するもの】
・ジャガイモ(冷凍のフライドポテトでも全然OK)
・コンソメスープの素(キューブでも顆粒でも)
・小麦粉 15g
・バター 15g
・水 200mlくらい
・チーズ(理想はカードチーズ。ピザ用のとろけるチーズでも可) 
・揚げ油

【作り方】 
1)グレイビーソース(っぽいもの)を作ります。
  レンジでも使える耐熱容器にバターと小麦粉を入れて600Wで1分加熱。
  バターが溶けたら小麦粉が粉っぽくなくなるまでスプーン等で混ぜます。
2)1に水50mlくらいとコンソメスープの素を入れて軽く混ぜたらまた600Wで1分。
3)また中身をよく混ぜて、水を50ml加え、レンジで同様に加熱します。
4)とろみ具合を見ながら、好みで水を足します。普通のカレーくらいで大丈夫。
5)ポテトを揚げます。
6)揚がったら油を切ってすぐにお皿に盛り、チーズを上にのせてグレイビーをかけます。
IMG_5219
冷めないうちにハフハフ言いながら召し上がれ! 

・・・黄色いポテトに黄色いチーズに黄色いソースで見た目あまりそそらないのは知ってる。ソースはベシャメルソースと同じ作り方なのでフライパンで小麦粉を炒めて作ってもいいです。こちらの方が色がつきやすいかな。

輸入食材店なんかでグレイビーの粉が売ってたら、それを使ってもOK!
とにかく美味しいのでみんな食べてはまるといいよ。 

2017/1/13追記
なんとなくアマゾン調べたらグレイビーの粉売ってました。今度うちでも使ってみようっと。

 

前回に引き続き料理について。だって料理が好きだから。

さて、レシピ通りにやっても失敗してしまうという人も含め、料理の初心者は煮物を作るところから始めるととっかかりやすいんじゃないかなと思いました。初心者向けというとなんとなく肉を焼くとか炒めるとかの方が男の料理っぽくて簡単そうな雰囲気がありますが、それらよりも煮物の方が向いている理由が少なくとも4つあります。

1)味付けが簡単
煮物の味は基本的に煮汁次第ですので、具材の大小やボリュームが味にあまり影響しません。具材多過ぎて煮汁が足りなそうだなと思えば煮始める前に足せるし。一方、特に炒め物はレシピ通りに作ったつもりでも濃かったり薄かったり、混ぜ方が足りなければ濃いところと薄いところができるなどの失敗があります。煮物は味付け失敗の心配がいりません。

2) 火加減が簡単
煮物はただ煮るだけ。煮過ぎてもせいぜい柔らかい素材が煮くずれるくらいで味に影響はありません。ほったらかしにして焦げ付かせたらダメだけど。一方、焼き物は火加減命でそれが味に直結しますし、生焼けや焦がすリスクも常に付いて回ります。炒め物も同様。煮物は火加減の心配がいりません。

3)手順がゆっくり
煮物は材料を切って煮汁の調味料を合わせてから加熱=煮るだけです。「●●のタイミングで」とかありません。炒め物は調理しながら調味料や各種具材を入れるタイミングを気にするなど実はかなり時間的にシビアなものを要求されますので慣れてないと慌ててしまうことも。煮物は慌てる心配がいりません。

4)温め直しができる
煮物は先に作っておいて冷めてしまっても温め直せば美味しくいただけます。なんならその方が味が沁みて美味しかったりします。かたや炒め物や焼き物は出来立てが最高、その後は不味くなるだけですので、全ての料理が完成するタイミングや食事を始めるタイミングから逆算して調理しないといけません。煮物は出来上がり時間の心配がいりません。


ね、煮物、簡単でしょ?
さらに煮物はタンパク質と野菜を同時に摂れるので栄養バランスもとりやすい、日持ちするなど良いことだらけです。料理初心者の皆さんは是非煮物から始めてみてください。カレーも立派な煮込み料理だし、肉豆腐とか超簡単、これからの季節に美味しいですよ。

さっきの話。Facebookでお友達が「レシピ通りに作ってるけど上手くいかない」と嘆いていました。

試しに「初心者 レシピ」でググってみたところ、普段から料理をしている中級者以上の人にはすごく簡単でも、本当に初めての人にはよくわからんものが多いなーと思いました。要するに、一定レベルまでの基礎知識は暗黙の了解としてスキップしてるんですね。
でもその基礎知識を埋めるためのマニュアル的なものというのはあまりなさそうです。

ふと思い出したのは、マニュアル作りをしてた時のことでした。
僕は基本的に仕事は極力マニュアル化することで、どうしても自分ができない状況に陥ったときでも他人に頼れる環境を作るよう心がけていました。病気したときに助けてもらえるし、万が一事故で死んだりしたとき、仕事がブラックボックス化されてると周りに迷惑かけちゃいますからね。
そんで、マニュアル作りをする際に絶対にしていたことが、その仕事を全然理解してない人に頼んでそのマニュアルを見ながら遂行できるかどうか、ということです。わかっている人が作ると、自分の中では当たり前と思っていることの説明が抜けることが往々にして起こるんですよね。なので、試してもらって、つっかかったら何が分からなかったのかを確認して修正するということをしていました。

レシピは料理のマニュアルですから、少なくとも「初心者向け」と標榜するレシピなら絶対にそういう確認作業をする必要があると思うのですけど、まあしてないよねー。ユーザーフレンドリーじゃないなーと思いました。なんというか、メモ的なやつが多いんですよね。メモはメモであってマニュアルじゃありません。初心者向けじゃなければそれでも良いとは思うんですが。
仕方ないので、僕はレシピ本見ながら作って失敗したときはその原因を考えて付箋に書いてそのレシピに貼っておくようにしてます。失敗だけでなく、ニンジン入れたら美味しいかもとか気がついたことも。


ユーザーフレンドリーといえば最近、シフォンケーキ作りにはまっていて、このレシピを参考にしています。
とてもくわしいシフォンケーキのレシピ
これはものすごく親切。これより親切なのはそうそうないんじゃないですかね。それでもオーブンのクセとかもあって、なかなか完璧なものが作れず試行錯誤の日々です。底上げがなかなか解消されないんだよなあ。色々試して少しずつ成功に近付くの、楽しいです。毎日同じご飯だと飽きるけどお菓子は割と許されるので実験しやすいのも良いですね。人にあげると喜ばれるし、料理が苦手な方も良かったら試してみてください。楽しいよ。 





いつ買ったのか貰ったのか覚えてないけど、面白いし参考になります。中級レベルになって読み返しても「へー、そうなんだー」と思うことも多々あります。日々是勉強ですね。

ーーーーーーーーーーーーー
おまけ(オススメのレシピ本)

個人的におすすめは栗原はるみさんのレシピ。説明はすごくざっくりなんだけど、憶測で適当に作ってもなんとなくちゃんとできます。美味しいし。
 




あと、前にも紹介しましたがよしながふみの「きのう何食べた?」もオススメ。マンガだけど説明が丁寧ですし段取りが素晴らしい。一品だけでなくちゃんと献立として成立してるのも素敵です。マンガとしても面白いので是非。

 
最近は料理レシピマンガは腐るほどありますが、こちらは初心者向けに良いかも。料理作ったことがないシングルファザーが娘のために奮闘します。

 

↑このページのトップヘ